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それは魔法です、という話『トイレ掃除生活158日目』

私の男友達と、私の女友達が結婚して5年が経ちました。
たまたま各々と話す機会があり、それぞれの愚痴を聞きました。

その時にそれぞれ私が話した言葉が以下になります。


旦那さんへの言葉

朝起きたら朝ご飯があって。
お昼にはお弁当があって。
夜に帰ると夜ご飯がある。

お風呂を開けるとお湯が張ってあって。
引き出しを開けると前日に脱ぎ捨てた靴下が畳まれていて。
冷蔵庫を開けるといつでもビールが冷えている。

そんな魔法みたいな暮らしを支えているのは奥さん。

ゴミ箱が定期的に空になって。
「アレが食べたいな」といったら次の日には食卓に並ぶ。

魔法を使えないのに魔法みたいな生活を出来ているのは奥さんのお陰。

感謝の気持ちを伝えているのか。
「ありがとう」は魔法の言葉だろ。

愚痴を言う前にありがとうを伝えなよ。


奥さんへの言葉

銀行口座に並ぶ数字は努力の証。
使っても使っても入金されるのは魔法みたいなものでしょ。

お金が全てじゃないけど、全てにお金は関わっている。
それを分かっているから旦那さんはあんなに頑張っているんでしょ。

毎月入金される数字は旦那さんの努力。
遅く帰りたくて残業している訳じゃない。
帰ってきても全然話してくれないのは甘えてるんじゃないのかな。

家で黙々と家事をしてるから、帰ってきた旦那さんと話したい気持ちは分かる。
でも仕事で散々話してきてて、帰ったら話したくない旦那さんの気持ちも分かる。

甘えられる奥さんに甘えてるだけなんだと思うんだよ。
仕事って大変だから息抜きの場を家に求めちゃうんだよ。

たまには感謝の気持ちを伝えてみたらいいんじゃないかな。

「ありがとう」は魔法の言葉だよ。
魔法みたいに毎月入金されてるんだから旦那さんは魔法使いみたいなもんだよ。

感謝の気持ちが魔法の源だと思うよ。



知り合いの夫婦に伝えた言葉でした。

共同生活って大変ですよね。
「ありがとう」無しでは乗り越えられません。

なかなか言えない「ありがとう」
分かってても恥ずかしい「ありがとう」
それでも言うべき「ありがとう」

これに勝るものを私は知らない。

おしまい

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