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長男の卒園式を経て、という話『トイレ掃除生活160日目』
保育園に限らず、「先生」というのは本当にすごいと感じました。
これだけ胸が締め付けられる卒園・卒業を毎年経験しているなんて、私には耐えられません。
私は耐えられないぐらい泣きました。
卒園児たちも泣いて、先生も泣いて、保護者も泣いて。
この保育園にお世話になって良かったと思いました。
我が子で泣くのは分かっていました。
ですが他の卒園児でも泣くとは思っていませんでした。
関わりの少ない私ですら泣くのです、先生方はもっともっと感慨深いでしょう。
そう思って先生方を見ると、箱ティッシュとゴミ箱が設置されていました。
さすがプロですね。
思い返せば入園したばかりの頃はずっと泣いていた記憶しかありません。
「ママがいい」と泣いて「帰りたい」と暴れて。
私が迎えに行く夕方でも泣いていたのですから、おそらくずっと泣いていたのでしょう。
その場所が今では「先生やお友達と会える場所」に変わったのは親として嬉しい限りです。
先生方に改めて感謝しています。
ちなみに私自身の卒園・卒業では泣いた事がありません。
卒園・卒業で初めて泣いたのが昨日の卒園式です。
強がって泣かなかった訳ではなく、すごくドライな子供でした。
「入った時から卒業する日が決まってるのに今更何が悲しいんだよ」とか、
「どうせ卒業したら二度と会わないのだから惜しむ程の別れじゃないだろ」とか本気で思っていました。
何が間違っているかは説明できませんが、私は間違っていました。
長男が当時の私に似なくて良かったと感じます。
はっきりいって我が子達が羨ましい。
私の幼い頃はあまり恵まれていませんでしたから。
もっともっと「羨ましい」と思える様に子供達に寄り添っていこう。
そう思えた卒園式でした。
おしまい
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