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私は間違っているのか、という話『トイレ掃除生活81日目』

おはようございます。
今日は私がどれだけひねくれ者かを知ってほしいと思います。
後悔はしていますが反省はできません。
私の後悔は本当の事を言ったことだけなんです。

この長文を読んで作者が伝えたいことを書き出せ

小学校で国語のテストにこんな問題が出ました。
私は解答欄にこう書きました。
「作者が何を伝えたいかは分かりません」

私は職員室に呼び出され説明を求められました。
「作者の気持ちなんて分かるはずないんですけど・・・」
「だってその人に会ったこともないですし」

先生はこう言いました。
「文章の中から感じ取って書くんだよ」

私は言いました。
「それなら先生に伝わったのは何か、という問題じゃないんですか?」

先生に伝わるものとぼくに伝わるものは違うと思います。そもそも人っていうのはナントカントカ
他の子の正解を見せてください。ぼくこんな風に思わないのにナンタラカンタラ
人の気持ちなんて分かりません。先生は違うのが当たり前って言ってたわりにココホレワンワン
同じ文章を読んで感じた事が一緒なはずないのにそれを問題に出されてもユメミロショウネン

次の日、母が呼び出されました。

謝る母を見て自分は悪い子なんだと思いました。
反省はできませんが後悔はしました。
だってあの程度の答えなら書けましたし。
それを正解とするのなら、ですが。

そもそも問題文が間違っています。
×「作者が伝えたかったこと」
○「先生が思う作者の伝えたかったこと」

その後はテストの度に問題文に×を付けようか悩みました。
付けなかったのは親が呼び出されるのがいやだったからです。

私が後悔したのは本当の事を言ってしまったからです。
今でも間違っているとは思っていません。

生きづらい世の中ですー。
こんな事ばっかりでしたー。
なにせ子供時代は抗う術を持ちません。
他人と違うっていうのは大変なんです。

みんなと同じが1番平和。
輪に入れないと大変なんです。
変わり者になるのはおすすめしません。

変わり者にスキください
おしまい

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