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絵本を読んだらすごく泣いた話『トイレ掃除生活88日目』

おはようございます。
子供と本屋に行きました。
私が絵本を買いました。
まさに衝動買いした本がこちら

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広い草原に動物はライオン1匹でした。
草を食べ虫を食べ生きていました。
そこで旅鳥のウグイスに出会う物語です。

飛べなくなったウグイスとライオンは友になりました。
共に歌い共に虫を食べ共に寝る日々。
ですがウグイスが力尽きる日がきます。

泣くライオンにウグイスは言います。
「またあえるよ、うーん、そうだね、100年たったら」
ウグイスの声はかすれてとぎれとぎれのうたを歌う。
力尽きたウグイスを抱いてライオンは考える。
100年ってどれくらいだろう?

100年がたった。
ライオンは貝になった。
うぐいすは小さな波になった。

100年がたった。
ライオンはおばあさんになった。
ウグイスは窓辺にかざられた花になった。

100年がたった。
ライオンはチョークになった。
ウグイスは黒板になった。

そうして何度も100年が過ぎたとき

ライオンは男の子になった。
ウグイスは女の子になった。
2人が出会ったときに男の子は思った。

なんだか前にあったことがあるみたいだ。



これ子供向けの絵本?
泣いたよ。
株主配当金で買いました。
お求めは近くの本屋さんもいいですね。

おしまい

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