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私は満たされていることを知った、という話『トイレ掃除生活167日目』

私が求めるものは全て手にしていた事を知りました。

この前の月曜日は有給を取り妻とデートをしました。
とても素晴らしい時間でした。
ショッピングセンターでは妻と手を繋いで歩きました。
手を繋げる距離に妻がいてくれるのは幸せの証拠だと気付きました。

分かった事がもうひとつ。
私は欲しいものも食べたいものもありませんでした。
私は満たされていることを知りました。

私の欲しいものは少ないお小遣いで手に入れられたものばかり。
私の食べたいものはお店にはありませんでした。
毎日食卓に並ぶ妻の手料理こそ私の食べたいものでした。
淡々と流れる日常が私を満たしてくれていました。

では妻はどうでしょうか。
私は妻の力になれているでしょうか。
家族を照らしてくれる妻に、私は何が出来ているでしょうか。
反省点を並べるのは簡単ですが意味はありません。

私の描く夫婦像はいつだって横並びです。
妻と一緒に家事をして、妻と一緒に育児をして、妻と一緒に生きていく。
あらゆるものを同じ視点で見て、違う価値観で最善を模索する。
お互いを尊重出来れば難しくはありません。

私が提案して却下されたものがあります。
「ぼくのお弁当は毎朝自分で作るから」
「それは私がやる、朝は私が頑張るから夕方からお願いします。」
「あっ・・・はい。」

来月から私は仕事が終わっても忙しいです。
まず保育園にお迎えに行き、そのまま小学校に長男を迎えに行き、家に着くのは17時50分頃。
すぐにお風呂を沸かして夕食の準備をしながら子供たちの片付けや長男の宿題を見ます。
夕食の準備が一段落したらすぐに子供たちの入浴タイム。
出来れば19時から夕食にしないと就寝時間が遅れてしまいます。
急がなきゃ急がなきゃ急がなきゃ・・・。
確かに夕方は頑張らなきゃいけません。

世の子育てを終えた先輩方を尊敬します。
現在子育て中の方々、一緒に頑張りましょう。

駆け足で過ぎ去る日々も満たされていることを知れたのは有難い。
これからも頑張れます。
手を繋げる距離にいつまでも妻がいてくれるならそれでいい。

私が求めるものは全て手にしていました。
私がやるべき事はそれらを守る事でした。

おしまい

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