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未だ来ぬ日々 過ぎ去りし日々 懐かしき未知 ないものねだり 足下見れば 穴一つ ポカリ空いてる今の今 見上げれば月の穴 夜宙足下 螺旋トンネル 未だ来ぬ日々 過ぎ去りし日々 螺旋トンネル ないものねだり
アバヨサイナラ イツカマタ？ 懐かしいと思う日まで 永遠にサヨナラ 良い事だけじや 無かったさ ヤな事だけでも無かったよ 想いは巡る ホシのソラ 巡る想いは星の海 懐かしいなと思える日 来る？来ない？ いつか来る？ アバヨサイナラ永遠の日々
逝った知己の背 学友の背に 謂う言葉無く 泣く暇(いとま)無く 献杯ばかり もう飽きた 祈る言の葉虚しくて サイナラ バイバイ マタイツカ 泣く暇(いとま)無く 謂う言葉無く 逝った知己の背 学友の背に献杯を
時泳ぐ翼持つ舟 過去は消え去り先未だ来ず 泊まったままの五里霧中 櫂を漕ぐ翼冷たかろ さあ珈琲の一杯で 今この時を ゆるゆると 小雨模様の曇天も ゆるり溶かして グイと飲み 暖まったか漕ぐ翼 動かせるかい 一漕ぎを 時泳ぐ翼持つ舟
胸の鼓動の向こうから 呟くように 囁くように でもって其れはハッキリと もういいかぁい まぁだだよ 風が抜けてく 振り向かないで 振り向くな 抜けて行く風 呟くように？ 囁くように？ 未だ無いもの？ 放っておきな
ヨをカタルにはまだ早く 匕をカタルにはもう遅く 影長く延び迫る時 逢魔が時とはそんな時 ごめんよ 僕が悪かった 魔が差したんだのその時さ 今日のアナタは 素敵だな 逢魔が時は其の時さ 夜には早く 昼には遅い 影長く延び 其れその時が逢魔が時
煽て上げられ 調子に乗れば ビールの泡と 消えるでしょう 辛いんだよなぁ 生きるのは 怖いんだよなぁ死ぬるのは コロリコロカラ縦横無尽 縦横斜め 角度変わらばどう視える 戯れの時 遷ろわば 麦酒の泡と 消ゆるは何ぞ？
秋の始めの夜空に吹いた 大風大雨狂おしく 実りを無惨に刈り取った 山野の実りを刈り取った 飢える輩は彷徨うと 人も獣も 変わらない だけど何故 美が視える？ 熟さないまま落ちた実に 山野の実りを刈り取った 秋の始めの夜空に吹いた 大風大雨狂おしく 緑に光る実を落とす
未来について 過去語り 昔話は 良し悪しさ 避けて通れぬ過去巡り 昔に戻る道は無く 時に情けは通らない 交わる今に 避けて通れぬ 過去未来 今についての 過去語り 想い話に 善し悪し無しさ
