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母のための終の棲家を求めて


令和3年7月初旬
54歳になったばかりの頃の私
一大決心をしてマイホームを新築することにしました。

求めた土地は、ずいぶん前に区画分譲されたらしい地域で、
ポツンと残されていた小さな一区画でした。

広い道路に面し、角地なので日当たりは抜群です。

現地には立て看板などはなく、
たまたま少しだけ縁のある不動産会社の仲介物件として見つけました。
勤務先の社長が電話で確認をしてくれて、
購入の意思を伝えて仮押さえのような状態にしてくれました(笑)

少し時は流れ・・・

売買契約の重要事項説明で話を聞いたところ、
売り主は不動産業を営んでいた親から土地を受け継いだ人でした。

親の代で自社分譲したときに、一番いい区画を残しておいたんだとか(笑)
将来、もしかしたら自分の子供達が必要とするかもしれないから。

でも、世代交代をして・・・
もう手放しても良いんじゃない?という話になったらしいのです。
既に不動産業は廃業されているのかな?
そこで、土地売買の仲介を委託されたばかりのタイミングだったそうです。

その話が本当だとしたら、めっちゃラッキーなんじゃない?

チャンスの神様が大好きな私にとって、前髪を掴んだ私は凄い!!!
そんなふうに思えるのであります。


平成3年9月26日(日)
私は、住宅建築用の土地の売買契約書にサインをしました。

ここまで辿り着くには、本当に紆余曲折がありました。

そして、現在も順調には進んでおりません(笑)

誰のお役にも立てないかもしれないけれど、
私の備忘録として
介護を要する母が暮らしやすい終の棲家の建築計画
書き記していきたいと思います(^^)

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