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母の心臓よりも、私の海馬がヤバいお話(Re)

この記事は、2021.03.23に記載した記事をリライトしたものです。
ご迷惑をおかけしています^^;

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このシリーズは現在進行形のノンフィクションで、私の自戒の念を込めて備忘録的に執筆しています。
お見苦しいところも多々あると思いますが、ご了承くださいm(__)m


さてさて、救急処置中の部屋に入ったところから続きの続きです。

その前に、ひとつ訂正しておきます(笑)
待合廊下で聞こえていた音をピピッ、ピピッという警告音と書きましたが、
どうも違和感がある( ̄。 ̄;)
音の表現って難しいのですが、ピ・ピーン、ピ・ピーンという甲高い音。
いゃ、キン・コーンだっただろうか? ピン・ポーンではないよな?
うーん・・・。
訂正と言いつつ、記憶が曖昧で訂正になっていませんね。
我ながら海馬の能力のヤバさに凹みます(笑)

気を取り直して・・・。
待っている間の音に動揺していた私が、恐る恐る入室してみると・・・
母は、心電図とAEDに繋がれて簡易ベッドに寝ていが表情は確認できず。
何故なら、担当医師(以降、M医師)と挨拶を交わすや否や、矢継ぎ早に状態の説明と質問攻めを食らってしまったから(笑)

私は、掛かり付け医院のドクター(以降、T医師)の話が頭に入ってこなかった失敗を踏まえ、
iPhoneのボイスレコーダーをホーム画面の目立つ場所に準備しておいた。

それなのに、
一語たりとも聞き逃すものか!と言わんばかりにM医師から視線を外さず、
食い入るように話を聞いていました。
私の海馬・・・ヤバイのに(><)
ってか、ボイスレコーダーの存在をすっかり忘れてるし_| ̄|○

でも、要点はちゃんと頭に残っています。
今は、,゚.:。+゚,゚.:。+゚の処置をして,゚.:。+゚,゚.:。+゚です。
これから、,゚.:。+゚,゚.:。+゚なので血管の状態を見たいと思います。
,゚.:。+゚,゚.:。+゚で危険を伴うこともあるので同意書にサインを。


今、改めて自分の海馬に限界を感じています(@@;)

同意書にサインをしてから、ようやく母の顔を見ることが出来ました。
苦しんでいる様子も無く、会話も普通に出来たのでホッとしましたが、
相変わらずAEDの警告音は部屋中に鳴り響いていて・・・
多くの看護師さんは、慌てる様子も無くチラ見して通り過ぎていきます。
決まった看護師さんだけが、たまにモニターをタッチして止めています。
とても気になったので、
待合廊下で聞こえていたAEDの音声のことも含めて質問すると、
動作テストしていて実際に使ったわけではないと教えてくださいました(笑)

ふと気がつくと、待合廊下にアナウンスが流れていました。
M医師の診察を待っている患者さんたちに向けて、急患対応のために診察が遅れている旨のお知らせでした。

うぎゃぁーーーーーー申し訳ないです(><)

そうですよね。
大きな病院ほど予約制になっているので、急患が入れば予約時間に大幅な遅れが生じます。
私は、長く待たされている患者さんたちに心の中でそっとお詫びしました。

そうこうしながら、処置室で1時間ほど待ったでしょうか・・・。
いよいよ、外来の処置室から心臓カテーテル検査室に移動します。
「後ろから付いてきてください」と言われたのですが、
ベッドを押しながら前を行く看護師さん2人とM医師はめちゃめちゃ早足(笑)
移動中に感じたのは、M医師と看護師さんたちの仲の良さです。
きっと信頼関係が成り立っているんだろうなぁ~と思いました。

必死について行ってたので、
心臓カテーテル検査室に到着した時には「ココは何処?」状態でした(笑)
薄暗くて、肌寒くて、人通りのないシィーンと静まりかえった場所。
カテーテル検査が終わるまで、そこで2時間ほど待つことになりました。


長くなったので、次に繋げます。

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