今日が★LastDay★という意識(Re)
この記事は、2021.05.25に記載した記事をリライトしたものです。
ご迷惑をおかけしています^^;
あなたは、常に意識できているでしょうか?
明日がある♪
明日がある♪
明日があるさ~♪
ウルフルズさんの曲かと思っていたら、坂本九さん?
どちらでも構わないのですが、
メロディーがヒョッコリ頭の中を流れ始めています(笑)
でも、残念ながら・・・明日が訪れる保証なんてありません。
大規模な自然災害の前では、人は無力です。
誰よりも健康的な生活を送り、元気ハツラツの人でも・・・。
一瞬で命を落としてしまう可能性はあると思います。
みなさんは、心の準備できていますか?
私の身近で、風前の灯火で消え入りそうな命があります。
ファミリー企業の2代目Y社長。
先代から相続した資産は、かなりのものだという噂を聞いています。
コロナ禍の今、一般の入院患者も面会禁止のところが多い状況。
私の母も、コロナが流行してから違う病院に入院しましたが、
対応の方法は違えど基本的には面会禁止でした。
Y社長はGW期間中に倒れて救急搬送されて、
様々な検査をしていくうちに幾つもの病気が発覚したそうです。
対応できない病気もあり、専門科のある病院に転院が決まりました。
転院する日も付き添いは認められなかったようですが、
「金庫の暗証番号を本人しか知らない」とのことで
転院先に向かう救急車に乗り込む前の5分だけ面会が許されたそうです。
この5分。
Y社長は、ずっと声を上げて泣いていたそうです。
自分でも死期が迫っていることを分かっていたのかもしれません。
転院先でも、もちろん面会禁止のはずです。
主治医から伝え聞いた話だと思いますが、脳障害も出ているとのこと。
もしものことがあった場合、
転院前の5分が言葉を交わす最後だったかもしれません。
「金庫の暗証番号を教えて欲しい」
このことから、終活をしていなかったことが分かります。
株式会社の代表取締役であるY社長。
個人のみならず、会社も大変なことになると思われます。
これは、コロナ禍だから・・・とは限りません。
「ある日突然」は、いつでも誰にでも起こりうることなのです。
みなさんの一日は、あの人との最後の一日かもしれません。
是非、そのことを意識して、大切に過ごしましょう(^^)
そして、今日からでもエンディングノートを作成してください。
あなたの大切な人に、
必要な情報とありったけの想いを残してあげてくださいね(^^*)
※奇跡的に(?)命を取り留めて、
転院・退院・再入院と繰り返しましたが・・・
現在は、毎日のように自宅から通院されています。
本当に医学の進歩とか人間の生命力とか驚かされます。