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HSS型HSPママのHSCの子育て日記

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HSS型HSPシングルマザーのHSC(超繊細さん)の育児の記録や日記、学んだことなど
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#うつ

【1年の振り返り】鬱/PTSD/パニック障害を経て、今思うこととこれから目指していくこと

あっという間にクリスマスも終わり、年末が近づいてきた。 年の瀬ということもあって、自然と、この1年のことを振り返って今の自分の現在地点を確かめようとしている自分がいた。 この1年(実質的には半年だが、振り返ってみたら数年に感じる)、わたしはとてもつらい時期を過ごした。 うつ PTSD 不安障害 それらからくるパニック発作や不眠症。 その他、もろもろ。 どうして急にこんなことになったのか分からず、そしてどうしたらいいのかも分からなかった。自分ひとりだったら、迷うことなく「

子どもを育てるということの怖さ

『砂時計』という漫画を、中学生くらいのときに読んでいた。 話の詳細はあまり覚えていなくて。 話の内容自体はおぼろげにしか覚えていなかったけれど。 この部分だけは、おぼろげながらにしっかりと、中学生の頃からずっと、20年近く、胸に抱き続けて生きてきた。 また、読み返したいな。 そう、ずっと思っていた。 ひょんなことから、無料でスマホで『砂時計』を読めるようになった。 1話ずつ、少しずつ読んでいくのではなくて、「今」読む必要がある。 そう感じて、満喫に行って全巻を読んでき

9月を振り返りながら、10月を決めてみる

昨日、Twitterで呟いた言葉。 (全文はこちらから↓) 人生は実験なのだと思えば、「わからない」の不安が少し軽減される気がする。 なので、今日は9月に実験してみたこと(やったこと)の結果と、その実験結果をもとに10月どんな実験をしてみたいかを書いてみようと思う。 9月の振り返り実験内容 毎日noteを書いてみた 朝のストレッチを毎日やってみた スキンケアとヘアケアを丁寧にやってみた HSPとポリウェーガル理論についての本を読んでみた 自分自身の深掘りや「安

15年後の娘へのラブレター

子育てって悩みは尽きないもので。 マニュアル通りにいかないし、育児本なんて参考程度にしかならないし、そもそも子ども自体が十人十色。性格や気質が違えば、対応方法も全然違う。”正解” は誰も教えてくれない。自分自身が試行錯誤して見つけていくしかない。その答え合わせは、きっと、私がおばあちゃんになった頃。 そんな中でも、やっぱり子どものことを丸ごと信頼して、受容して、愛するって大切だなって思った。 「うちの子はこういう性格」「こんな気質」 だから「こんな対応をしなければ」とか

明日が最後の日だとしたら、どんな自分でありたいと望むのか

「自分が最後の日を迎えるとき、どんな自分になっていたいか」 最後の日は、不平等なこの世界において唯一平等に訪れるもの。 それが数十年後なのか、数日後なのか、数分後なのかさえ、実質わからない。 その瞬間が来たとき、そのときが訪れるまでに、わたしはどんな自分になっていたいだろうか。 わたしの子どもが、自分は強く深くママから愛されていたのだと確信していて、そして笑顔でのびやかに生きていけるようになっていたら。わたしはそれ以上、特になにも望まないのかもしれない。 結局のところ

「私」と「ママとしての私」が "わたし" になるまでのストーリー

一番ひどかったうつ状態は昨日でなんとか切り抜けたようで。 今朝は、瞑想とストレッチをして、洗顔からスキンケアまで丁寧にできた。 朝ごはんはバナナ豆乳スムージーだけだけど、ちゃんと作ってあげられた。 でも、なんだろう。 なんだか、今は、また少し、さみしさというのか、切なさというのか、悲しみみたいなものが自分の中に入り込んでいる。 ママとしての自分。 ママとして子どもを深く愛する自分。 子どものことが一番大切。 それはそうだよ。 本音だよ。 でも、同時に、自分のことだって

HSCの癇癪とパニック障害の愛し方

突然だけれど、わたしの子どもはHSCだ。 非常に繊細で、敏感。かつ、年齢+4〜5歳程度の知能をもっている。 そんな彼女の癇癪に、過去2年間悩まされていた。 ほんの些細なことや、理由のよくわからないことで怒鳴り始め、泣き叫び、抱っこも拒否するし、すべてを拒否して1時間でも2時間でも叫び続ける。叫びすぎて、涙とよだれでぐちゃぐちゃになって、吐いてしまうこともあった。 どうしていいかわからないし、こっちもずっと子どもの全力の絶叫を聞かせら続けて、精神がやられる。わたしが鬱になっ