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平山さんの歌声の魅力について

2ndアルバムのレコーディングイベント参加レポートにて、平山さんの歌声の魅力について書き出したら大幅に脱線してしまったので、こちらで書きます。
先日行われた2ndアルバムのレコーディングイベントにて、制作陣の方々が

「多くのアーティストが、ハモやコーラスの収録は別の方にお願いすることもある中、主メロ・ハモ・コーラス全てを自身の歌声だけでこなしてしまうぴらみさんの歌唱力はやはり凄い」

というお話をされていて、ふと、平山さんが参加されていた拡張少女トライナリーという作品を思い出しました。

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平山さんがキャラクターボイスを担当された卯月神楽は、可愛らしいウィスパーボイスの演技と歌唱力の両方が求められるキャラクターでした。
難しい役どころでしたが、平山さんは見事に演じきられたそうです。
演技や歌唱の雰囲気は、以下の動画にて確認出来ます。


残念ながら自分が作品を知った頃にはサービスが終了してしまっており、どのような演技・歌声だったか全編確認することは出来ませんでした。
しかし、同じようなスキル(演技力と歌唱力)が求められる、マクロスFのシェリル・ノームやマクロスΔの美雲・ギンヌメールのようなキャラクターを1人で演じきられたと考えると、それがどれだけ凄いことかは容易に想像出来ました。(どちらのキャラクターも、演技は声優さん・歌唱は専業歌手の方というように、二人で1人のキャラクターを演じられています)
以下の公式記事でも、平山さんのスキルの高さについて触れられています。

トライナリー記事1

トライナリー記事2

オンリーワンの音色

周りの演者の方々からの評価も高い平山さんの歌声ですが、特に印象に残っているエピソードを2つ紹介します。

平山さん自身も北上麗花さんとして参加されている、アイドルマスターミリオンライブ!では、共演者の皆さんが度々平山さんの歌唱力について言及されていますが、とあるライブBDのコメンタリー(注1)にて、Machicoさんが

ぴらみさんの歌声は独特過ぎてまね出来ない
普通に歌うだけで同時に2声(主メロ+ハモ)が出ている(ように聞こえる)」

と仰られていたのが印象的でした。

注1:THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 6th LIVE TOUR UNI-ON@IR!!!! AngelSTATION(仙台公演) 

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同じくミリオンライブ!でも共演されている、小岩井ことりさんの番組:ことりの音#33(ぴらみさんゲスト回)にて、スペクトラムアナライザを使って平山さんの声の周波数特性を分析するコーナーがありました。
測定の結果、平山さんの声には倍音成分が豊富に含まれていることが分かりました。(小岩井さん曰く波形美人)

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人々を魅了して止まない平山さんの歌声は、日々の努力の結果手に入れた歌唱スキルの高さももちろんですが、生まれ持った声質にもよるところもあるのかもしれません。