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受け入れ地域はアドレスホッパーと地域との接点をどう作るか?【多拠点Meetup登壇資料】

多拠点生活・アドレスホッパーを実践している人と、身近に交流できるイベント「多拠点居住 Meetup」がオンラインで開催されるということで、今回登壇者として参加することにしてみました。全部で登壇者13名とのことで(多い)、そして登壇時間は1人5分間(短い)とのこと。

最近色んなイベントに参加したり、記事を読み漁ったりしていて、インプット過多だなあと感じていました。そんな情報をまとめる良い機会だなあと思って、最近の考えと今後のアクションについてまとめました。


今回はアドレスホッパーを呼び込みたい受け入れ地域側として話します。
これが僕の簡単な経歴です。詳しく見たい方はこのQRコードから飛んでみてください。

ゲストハウススタッフになったきっかけは、東京の有名ゲストハウスtocoとかnuiとか作ったバックパッカーズジャパンの創業メンガー4名の内、3名が僕と同じ大学だったということで、そこから興味を持ち始めました。


実際2年くらい仙台のHostelKIKOというゲストハウスでマネージャーを務めて、今年の3月末で卒業しました。とはいえ、まだ地域には関わっていて、その中で見えてきた課題と解決イメージを今日はお話します。

アドレスホッパーは「暮らすように旅したいけどスキルも仕事もない。1人寂しいから友達欲しい」

受け入れ側は「宿泊費用無料にする代わりに地域の仕事をお願い!スキル持ってる人が少なくてまちづくり進まないのよね。作ったものは実績にしておっけー!」

こんなイメージです。


僕が関わっている地域で、こんなイメージのことをしたいです。ずばりゲストハウスが「まちづくりの拠点化」になるということです。ゲストハウスが拠点となって、ゲストハウスだけではなく、周辺の地域ごと巻き込んで、より良くしていく。そのために、スキルを持ったアドレスホッパーと地域を繋げていく感じです。


はい、それでは僕がなんでこのイメージを持ったかを説明していきます。


「なんで観光客だけを対象にした経営じゃだめなの?」ということ。これはシンプルで、東北ってまじで観光客少ないんです。インバウンドの伸び率は全国的には増えていたけど、東北は微々たるものでした。これはコロナ明けても変わらない気がしてます。なので観光客以外の旅人を呼び込みつつ、別の収益源をつくります。


で、どうするのということで、実際にほぼ100%ゲストハウスとして運営してきたKIKOの大部分を長期宿泊できるシェアハウス化しようと思ってます。


KIKOについてはネットで調べてください。この部屋の構成を変えて、


ドミトリーの部屋を2つ、個室を10個くらいにします。そうすることでより長期的にまちに関わる事ができる人の土台を作っていきます。


「どのように地域との接点を作るの?」ということで、既に地域との関係性ができているゲストハウスが、情報発信活動を通して、アドレスホッパーにその仕事を紹介することで、接点を作っていきます。


こんなことやってます。

これからこれやります。動画制作のスキルを持っている人や、デザインスキルなど、色んなスキルを持っている人が関われる土壌作りを作ってい来たいと思っています。


あとはお金を出してくれる企業がついてくれると良いなあというところです。


最後に、商店街との関係づくりは直ぐにできないものです。特に年齢層が高い地域はそうかなあと思っています。とはいえ、いまコロナであと1年?2年?どれだけの観光客がここ数年で戻って来るかわからない中で、地域との関係を作る時間はあると思っています。

僕もやり始めたばかりで、この方法があっているかわかりません。でもとりあえずやって見る予定です。今後の進展に興味がある方、ぜひツイッターフォローしてください。一緒に考えていきましょう!!


おまけ



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