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英語を使って仕事をしたい人へ。英語でいろんな仕事をしてきた私から、それぞれの仕事に必要な力やメリットなど紹介

こんにちは。現在4人の子供と主夫の旦那と暮らしています、りょうと申します。

このnoteを手に取った方は、「自分の得意な英語を使って仕事をしたい!」と思っている人が多いかと思います。私も英語を仕事にする前は、「好きな英語に触れながら仕事できるなんて最高!」と思っていました。そしてその気持ちを持ちながら突っ走ったおかげで、現在英語で様々なお仕事をさせてもらっています。

ただ、すべてが思っていた通りに楽しくて、やりがいのある仕事だったわけではありません。英語以外に求められる力というのが当然あるわけで、それが具体的にどんなものなのか?また実際のお給料や必要な英語レベルの目安は?というのを知ってもらいたくてこのnoteを書きました。
また、英語を使うそれぞれの仕事のメリットやデメリットなどの知りたい情報も満載です。


英語を勉強している人は世の中にたくさんいるし、勉強に関する本も本屋に行けばズラリと並んでいます。ただ勉強が目的ではなく、いずれは英語を活かして仕事をしてみたいと思ってる人へ、手軽に読めていろんな情報(+体験談)をゲットできる本になっています。

また、留学経験もなく大学も英語関係なしの普通の主婦でも、独学でこのくらいはできるのか、と誰かの励みになれば嬉しいです。
 
保有資格
英検1級
TOEIC950
通訳ガイド英語
Tesol
英語科教員免許

やってきた仕事
通訳
通訳ガイド
翻訳
子ども英会話講師
中学・高校英語科教員
空港での英文事務
ホストファミリー



英語を使った仕事①英語通訳

仕事内容

ヒトコトで通訳といっても、仕事内容は様々です。
私が経験した通訳では
・小さな会議のファシリテーター
・全国高校生サミット
・訪日外国人団体のエスコート
・テレビロケ
・鉄道会社の取材に同行
などがあります。

個人で活動しているとどうしても「依頼がきたら受ける」というスタイルなので、これだけ活動内容が多岐に渡っています。
会社所属の通訳や専門分野で実績を残している通訳の方は、もう少しやることや状況が限られているかと思います。

給料

年収435万円
月給23.8万円
日給1.4万円
時給1490円
(Indeed)
経験やスキルを積み上げていくことでお給料はあがります。ネットで調べた感じではこのお給料ですが、実際は初めのうちはもっともっと低いです。

専属の通訳としてどこかの会社に採用されればいいのですが、フリーの通訳だとトップ通訳者がいつでも重要が一番ありまして、駆け出し通訳者はお仕事をもらうのも、稼ぐのも一苦労です。

英語レベル

英語通訳を本業とする場合、TOEIC900・英検1級レベルでやっとスタートラインです。
通訳としての技術を学ぶために専門の学校へ行く人が多いですが、そこでの通訳者養成クラスは、入学条件としてだいたいTOEIC900・英検1級というのをあげています。
資格試験だけでは測れませんが、英語の「基礎」としてせめてそのくらいのレベルがないと通訳のトレーニングにはついていけないということですね。

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