見出し画像

絶竜詩戦争感想(FF14)

少し前ですが絶竜詩戦争を暗黒(MT)で平定してきたので感想を。

PT情報

 クリアまでにかかった時間は101.5時間、期間は約2ヶ月、ワイプ数は1192回でした。始める前の打ち合わせや各人の予習復習は時間に含んでいないので、単純な時間でいえばもう少し長かったですが、一般的なパッチ内絶攻略PTと概ね同じくらいの経過だったと思います。(早いところで80~100時間、普通で100~120時間だそうです。)過去の絶コンテンツでは経過を逐一記録していなかったので自分の情報での比較はできませんが、少なくとも期間については過去もっとも長くなりました。

 ジョブ構成は暗ナ占賢モ忍踊赤でした。ナイトと賢者が珍しいみたいです。着替えたのはリ→忍だけですが、そもそも辺獄で忍→リに着替えていたというのが正しいので、実質的な着替えはないとも言えるかもしれません。タンクDPSが軽減の多い組み合わせで耐久にはかなり余裕があった一方で、火力面に関しては最終ノーデス時間切れも数回ありました。逆にいえば最終までは火力で困ることはなかったというか、手加減が必要なレベルで過剰火力だった気もします。最終も慣れれば足りないことはなくなったので、構成的には良かったのかなと思います。ちなみに暗黒に関しては確実にぶっ壊れレベルで強く、相当楽させてもらいました。

 攻略については色んなサイトや動画で語られているので特別書くことはないです。処理方法はほとんどハムカツさん、死刻はこまぞう改を参考にしました。

初踏破時(最終攻撃モーション)

攻略の感想

 私は紅蓮以降のレイドコンテンツはほとんどパッチ内にクリアしていますが、過去コンテンツの中でも最難関という意見に異論はありません。ロールごとに行動が固定されず味方を確認して移動するいわゆる空気読み系のギミックが多く、密度が濃く練度も求められるものが多かった為、全体的に難易度が高かったです。空気読みについては私はかなり楽なところをもらっていたので、他のメンバーはもっと難しく感じてたかもしれません(攻略動画でMTが先頭や端に配置されていたのをそのまま採用しただけで、私がねだったわけじゃないですよ。笑)フェーズでみると私個人として苦手なのは最終フェーズでしたが、ギミックの難しさでは二天かなぁと思います。ニーズも最初こそ難しいと感じていましたが、最終的には誰もミスしないのが当たり前になっていたので、慣れればなんでもできるもんだと感心もしますね。

 うちの固定はできる人がやる方針で、お互い協力しあって攻略を進めることができたのがとても良かったです。自分はこれ苦手だからコールして欲しい、ここは余裕あるから自分がこっちをやるなど、みんな気軽に相談できていました。劇的に詰まったギミックがなかったのもこれのおかげだと思っています。みんなやってるんだからやれ、みたいなのは私は非効率で嫌いですし、みんなが少しでも楽に攻略できた方が絶対に良いと思っているので、融通の効くメンバーでよかったです。暗黒は忙しい時と忙しくない時の差が激しいのもあり、色々調整できたのはとても助かりました。全体を通して雰囲気もよく、良いPTで良かったなと思います。

 今までの高難易度レイドもほぼタンク(ナイト or 暗黒)でクリアしてきているのですが、今回初めてタンクであることが辛いと思ったのが、一番の衝撃でした。それほど最終フェーズは心臓に悪かったです。今までのコンテンツでは、自分が最後に致命的なミスをしたとしても「今はたまたまミスしたけど次は大丈夫」という感覚がありましたが、今回は最終フェーズ到達の2-3回目でミスなしで処理できていたにも関わらず、「もう一度ミスなしでできるとは思えない」と感じてしまいました。なぜそう感じたのかは今でもわかりません。すごくドキドキしていて、これを続けたら寿命が縮んでしまうとさえ思いました。それから連鎖的にミスを重ねてしまい、完全にメンタルにきていましたね。過去のどのコンテンツでも、難しいとは思っても辛いと思ったことはなかったんですが…。(仕事がある朝の5時までやった共鳴も身体的には辛かったけど…。)タンクは責任が大きいとよく言われていて、でも実際にはそんなことないのになとずっと思っていましたが、今回初めて責任の重さを感じました。他の人は零式などでもそういう風に感じているのかなと思うと、新しい学びがあった気がします。

 他にも固定メンバーの変更も今までにない体験でした。ちょうど邪眼に到達した頃で、私個人であればまだ耐えられるレベルではあったのですが、固定の雰囲気がどんどん悪くなっていて、そっちの方が耐えられなかったのでやむなしというところです。ただ他の友人に顛末を話してみると、気づかない内に自分もかなり不満が溜まっていたなと気付かされたりして、遅かれ早かれこうなっていたというのは想像に難くないです。何十時間も一緒に攻略するので、チーム内で意味のない不和を発生させる方とやり続けるのは厳しいですね。すごく好意的な解釈をすると、色んな人がいるもんだと勉強にはなりました。幸いクリアメンバーとは雰囲気良くやれてとても良かったです。

俺たちが The Heaven's Legend だ

その他の感想

 戦闘の演出面では、ストーリー性があるのはやはり面白かったです。レースも盛り上がっていましたね。フェーズも細かい為、次に行けた!というポイントが多かったのは攻略中のモチベアップにもなって良かったです。BGMは英傑やDragonsongなど人気曲がメインで道中で盛り上がっていただけに最後が逆襲の咆哮なのは割と評判が悪いようですが、私は最後の締めとしては良い流れだったと思っています。蒼天曲の中では1曲に色々入っていてテンポ早めの曲ですしね。まあID等でも聞ける曲なので特別感がないというのもわかりますけど。私は逆襲の咆哮がそもそも蒼天の総括として、ニーズ用に作られた曲だと知っていたから気にならなかったのかもしれません。時間切れ演出はアルテマ・アレキがすごかっただけに随分あっさりだなとは思いましたが、特殊演出がないのは嫌だ!という感じでもないので、そういうのもアリかなくらいの感想です。まあトールダンがセリフか何かひとつ言うだけでも違ったのかなとも思いますけどね。

 武器デザインは多くの武器でアレキの方が好きでした。竜詩はそもそもの武器の形が好みでなかったり、エフェクトが地味…ではないんですが、納刀状態からの変化が少ないように感じます。もともと暖色は好きだし、ジョブによっては好きなのもありますけどね。幸い暗黒の武器は好きな方なので、アレキ武器と両方使っていきたいです。

 長くなってしまったのでこの辺にしておきます。絶の名に恥じない良いレイドだったと思います。消化できるか不安でしたが、特に問題なく周回もできています。心臓もどきどきしなくなりました。これで次の零式までは心穏やかに過ごせそうです。ありがとうございました。次の絶は6.3なんですかね?絶、零式、絶と連続でやるのは結構しんどいのが正直なところなのですが…笑


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?