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Philosophy as Medicine of the Soul (1/31/2019)

1月最後の今日は、2月中旬から始まる、クラウドファンディングによる翻訳本のプロジェクトの打ち合わせに行った。

今までに自分で書いた本が1冊。翻訳した本が1冊。編集協力している本が1冊(春に刊行予定)。そして、今回のクラウドファンディングによる翻訳本も、初の試み。本を書くことも、翻訳することも、クラウドファンディングのためのあれこれも、ひとつひとつは地道なタスクを積み上げていく作業という点では共通している。でも、クラウドファンディングはいかに周囲を巻き込んでいけるかで勝負が決まる(らしい)。楽しみな反面、不安もある。

今日のテーマは、哲学を「魂の薬」と考えてみたら?という提案だった。日々の加速する忙しさにかまけていると(そして、なまじっか成果をだしてしまっていると)、どんどん哲学から離れて行ってしまう。でもそのうちに、ストレスが蓄積されていき、マインドは曇り、何が大事だったのかを忘れてしまう。そして、なんらかの形での事故が起こる。時々はブレーキを踏んで、いったん立ち止まる必要がある。clarity, good judgment, good principles, good health - こういったものに根付いたプラクティスに戻るために。

Stoicism is designed to be medicine for the soul. It relieves us of vulnerabilities of modern life. It restores us with the vigor we need to thrive in life. Check in with it today, and let it do its healing. 

ストア派哲学は、日々それに触れることで、生きる上で必要な vigor、つまり活力を取り戻せるようにデザインされているらしい。毎日、わずかな時間でもページの文字に向き合って、ノートに書くということに慣れてきた。

そして2月が始まる。

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