シャリンバイ／バラ科

2019年秋の作品。

シャリンバイは道路脇や公園等いたる所で目にする事の出来る、馴染み深い植物です。

5月頃に咲く白い花や秋の丸い実が可愛らしいのですが、道路脇でよく見かけるものは病気なのか汚れなのか、表面が黒くホコリをかぶったようになっているものが多く、ちょっと残念に思っていました。

今回のモチーフは珍しく花屋さんに並んでいたものです。

いつも見ている道路脇のものと比べて、葉っぱが大きくゆったり波打っていて、実も多く色艶が良いような気がして、どことなく育ちの良さを感じさせます。

もしかすると、シャリンバイの中でも若干種類が異なるのかも知れません。

とても元気が良く枝振りが大らかで、画用紙に収めるのに四苦八苦しました。

たわわに実ったシャリンバイ

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