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チューリップ/ユリ科

最近描いた作品。

暖かくなって来ると描きたくなるのがチューリップです。

お花屋さんではここ数年チューリップの種類がとても増えたように思います。

花びらの形は特にバリエーション豊富で細かい切れ込みが入ったものやフリルのようにヒラヒラしたもの、色合いも黒っぽいものやシックな深い紫色など洒落たものが沢山あります。

その反面、子供の頃幼稚園や小学校で栽培したような、昔ながらのシンプルな形の赤や黄色のお花には、なかなか出会えない気がしています。

このチューリップは園芸店で切り花として売っていたのですが、理想通りの形と色に嬉しくなって買いました。

暖かい部屋に持ち帰るとみるみるうちに開き切ってしまい、描いている間にも形がどんどん変わって行くのでデッサンするのが大変でした。

描きながら「?」と思ったのが花びらの数です。
八重咲きでない場合、雄蕊6本に花びら6枚(うち3枚は萼)がスタンダードなはず…。

花びらが8枚あるのに途中で気付きましたが、デッサンをほぼ終えて下塗りに入っていましたし、可愛いのでそのまま描いてあげても良いのではと思い8枚のまま完成させました。

規格から外れていてもそれもまた良し、この子の個性…という事で。

花びら8枚でもそのままで大丈夫、可愛いよ😍

ご覧いただき、ありがとうございます😊

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