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イヌホオズキ/ナス科
2016年頃の作品。
暖かくなると、あちこちの道端で時々見かけるイヌホオズキ。
かたまってオーナメントのようにぶら下がる丸い実がかわいいなと思い、ずっと気になっていました。
自宅近所の道端に生えていたイヌホオズキをモチーフ用に1本いただいて、初めて描く事が出来ました。
図鑑で調べていると、実の付き方が違うけれど少し似ている植物に、ワルナスビ(↓)というのがありました。
ワルナスビは、葉っぱがギザギザしておりトゲもするどく、繁殖力が強くて庭に生えると厄介なのだそう。
そんな「ワル」と比べて、ずいぶん大人しい印象のイヌホオズキ。
熟した実の色がナスと同じ色で、何となく美味しそうに見えてしまうのですが、実は毒草なんだそうです。
今の時期もあちこちで見かける事が出来、楽しませてもらっています。
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