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ケイトウ/ヒユ科

暖かそうな印象のあるケイトウの花。

子どもの頃は、“毛糸” が “ケイトウ” になったのだと思っていたのですが、トサカに見立てた “鶏頭” という名前だったのですね。

以前から描いてみたいと思いつつ、難しそうだと感じて避けていたので今回初チャレンジし、先月完成したばかりです。

お花屋さんで買う時、葉っぱが元気なものを下さいとお願いすると、ものすごく元気な1本を選んで下さいました。

さて、あらためて目の前にお花を置いてまじまじと眺めてみると、何と不思議な形なのでしょうか。

何がどうなってこの形になるのか?と思い少し調べてみると、花に見える華やかな部分は茎が変化したもので、本当の花はその下にある無数のツブツブした所でした。

ツブツブを2、3個ピンセットでつまんでみると、その1つ1つが5㎜くらいの小さな花で、蕾もあれば開いているのもあり、ちゃんと中には雄蕊と雌蕊がありました。

そのあまりの可愛らしさに感動して、白い紙の上に置いて写真を撮りましたが、あまり綺麗に撮れなかったのと小さすぎてよくわからないので、作品の中に2倍の大きさで描き添えてみました。

描き終わったモチーフをドライフラワーにしてみると更に可愛くなったので、それも描き添えたかったのですがスペースの都合で断念。
また次回にします。

ほうれん草と同じヒユ科のせいか、どことなく葉っぱが美味しそうに見えてしまう…🥬
小さな小さなお花をどうしても描きたくなりました🌸

ご覧いただき、ありがとうございます😊

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