クロガネモチ/モチノキ科
2019年2月頃の作品。
真冬の公園や住宅地で、真っ赤な実をつけたクロガネモチの木はよく目立ちます。
赤い実は特に野鳥達に好まれるようで、野鳥図鑑や野鳥の写真集などで、クロガネモチの赤い実をポイっと放り投げ、次の瞬間パクッとキャッチして食べるヒヨドリの写真を見ることがあります。
実際、この木の側を通る時いつもメジロやムクドリ、ヒヨドリの羽音と鳴き声が聞こえて来て、賑やかで繁盛している印象があります。
クロガネモチについて調べている時、葉っぱも樹皮も特に目立った特徴がなく平凡…といった記載を見つけてしまい、ちょっぴり残念に思ってしまったのですが、たわわに実った真っ赤な実や、たくさんの野鳥達でいつも賑わっている状況だって、立派な特徴ではないかと思いました。
色彩に乏しい真冬の景色の中で一際、華やかに目立っているクロガネモチの木を応援したくなりました。
ご覧いただき、ありがとうございました😊
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