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トルコギキョウ/リンドウ科

先月完成したばかりの作品。

30年程前フラワーアレンジメントの教室へ通っていた時、花材としてよく出て来たのがトルコギキョウでした。

昔から見慣れた花でしたが、お花屋さんで久しぶりに見かけると新鮮に感じ、描いてみたいと思いました。

昔からこの花のことを単純に “トルコ原産のキキョウの仲間” だと思い込んでいたのですが、今回初めて “北アメリカ原産のリンドウの仲間” であると知りました。

なぜトルコギキョウという名前になったのかは、諸説あるようで何が正しいのかよく分かりませんでした。

原種はリンドウに似た濃い青紫色の一重咲きの花ですが、淡いピンク色の八重咲きに惹かれてこのモチーフを選びました。

優しい色合いとフリルのような花びらの重なりが華やかで優美なのですが、ちょっと頭が重たいようで、花の根元がカクッと折れてしまうのが早くて少し残念でした。

ただ、折れたお花を短く切って小鉢に浮かべテーブルに飾ってみると、雑然とした部屋の中が優しい雰囲気になり、なかなか良かったです。

蕾の形がトルコ民族衣装のターバンに似ているという説もありますが…そうかなあ??

ご覧いただき、ありがとうございます😊

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