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【ファンクラブから共通の文化が生まれます。】ファン作りの専門家増田悦子

ファンクラブは、誰かのことが好きだったり、何か共通な好きなものがあるサロンなので、同じ価値観の人が集まれば、そこに『共通の文化』が生まれます。

例えば、同じスターのファンならば、「会社を休んでも、ツアーに行く!!」という「共通の文化」が生まれます。
新しいCDが出れば、即買いが「共通の文化」です。

LINEグループやフェイスブックグループなどで、「○○さんも行くよね?」と声を掛けあいます。
遠方の場合は、安い交通機関の情報交換をしたり、宿泊施設の情報交換も盛んです。

ですから、コミュニティーや、ファンクラブでは、今は、フェイスブックグループや、LINEグループに、メンバーを入れて、「場を温め」続けます。
ファンクラブやコミュニティーの理想形は、私は「温泉」だと思っているのですが、入って心地よい温度に保つ必要があるためです。

入ったら心地よく、一旦出ても、また入りたくなる。
それこそが、理想のコミュニティーであり、ファンクラブです。
入っている人が満足すると「ここいいわよー」とか「入っておいでよ」という口コミが生まれていきます。

良いと思っている人の口コミほど強いものはありません。
それが、どんどん進化して、巨大な「口コミ集団」が出来るのです。


そして、いつの間にか、ファン同士がフォローし合う関係が生まれます。
ファン同士は、ファンクラブの中で、同じ「思い出づくり」を始めます。
そうしながら、ファンがスターを育てていく楽しみを知るのです。

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