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今がターニングポイントだと思うわけを、つらつらと書いてみる。

そう。
私にとって今・・・ターニングポイントだと思ってる。

いや、そこそこ生きてきてるから、『ターニングポイント』は何度も訪れているし、その度に選択したり流されたりしながら、今日まで過ごしてるわけだけども。

ターニングポイントっていうのは、ある出来事自体をさすというよりも、

その出来事の前後をどう過ごしたか(過ごすか)

ということなんじゃないかなと考えてる。

進学に例えると、試験に合格するに至るまでの行動、入学してからの過ごし方。

合格(入学)というポイントがあるけども、ただ合格しただけではなくて、その前後の無数の選択や行動によって、人生は変化するだろうと思うのね。合格した事実に満足して終わっていたら、なんて勿体ないのか!

ただ、ターニングポイントだったとわかるのは、その後随分経ってからだろうとも思う。
出来事の答え合わせは、案外遅いものだと思うから。

と言いつつも、今がターニングポイントだと思うのには、ちゃんと訳があるのよ

子宮を取りました!

誤解があるといけないので、先に述べておくけれど、『子宮系女子』ではないよ。

子宮はものを考えないし、答えもくれない。
私にとっては、3人のムスコズを育てた場所。いやよくがんばってくれたよ!!
・・・ というものと認識。

その子宮をこの度全摘するに至った経緯を、まずはさらりと説明しよう。

2019年
職場の定期検診でド貧血の指摘を受けて、精密検査へ。
ヘモグロビン5.6、輸血レベルですよ!
と、驚かれるも自覚症状が無く…っていうか
階段登って疲れるのは、加齢だと思っていたのね(笑)違ったの。それ、貧血の症状!
なのでとにかく原因があるはずだから、調べなきゃ!まずは婦人科ね!

で、行った先で大きな筋腫が見つかる。
その大きさ10cm…。
その10cm大の筋腫は、どうやら10年ほどかけてジワジワ大きくなってきてただろうと。
階段登るとしんどかったのも、過多月経で毎月ストレス半端なかったのも、全部筋腫のせいだった…。

2022年
ヘモグロビン5.1ですってー!
鉄剤効いてない(笑)
もうあかん、ごまかしきれん...ごめん、わたしのカラダよ...。

ということで、婦人科へ。
この時点で、筋腫は12cmまで成長。
担当医からは、年齢を考えても全摘すること薦められる。まずはホルモン治療して、筋腫を小さくしましょう!というわけで、3月からの半年間ホルモン治療をスタート。(めちゃ辛いねん...)

ホルモン治療を始めたものの、手術に前向きだったかと言うと、8割方そっぽ向いてた。
理由はカンタン。怖いじゃないの!!!

出産でしか入院したことなく、大きな手術の経験もない。歯医者も怖いのに、摘出手術て!
未知すぎる…。

しかし!医師は待ったナシ。
4ヶ月経った時、手術どうする?そろそろ大きい病院行って準備始めよ!…と。

ああもう...
ハラククルシカナイ...。( ´ ཫ ` )

新しい担当医と手術の話。
やるなら夏休み。
でも、腹腔鏡の予約が3ヶ月待ちらしい。
…予約取れるか?取れなかったらどうする?
ホルモン治療も後2ヶ月しかできないのに。

...そしたらそんな心配一切いらなかった!
なんと、8/5に1枠だけ空いてますよ!
いけるよ!...と。
え?そんなスムーズにいける?(笑)

まーそこからの入院までは、あっという間だったよね。仕事の段取りもつけなきゃいけないし。
バタバタしてたら、もう入院日。悩む間もなく!
あーやっと腹括ったなっていう実感。
手術は気がついたら終わってたし、痛いのは3日もすれば驚くほど回復してて、今や家の中で過ごす分にはなんの支障もない。

神々の段取りが周到すぎる!
と思わざるを得ない(笑)

さらりといきたかったけど、割とごちゃごちゃ書いてしまったことに、少し反省しつつ
やっと、なぜターニングポイントだと思っているのかを書いていきたい。

子宮摘出、という出来事の前。

どちらかと言えば手術には乗り気ではなく
かと言ってこのままの状態が良いとも思えない。
手術以外の方法で、スッキリ解消できないものかと、グズグズしてたよね。

ところが、2人の担当医があれよあれよと
有無を言わさぬポジティブな圧力で
ホルモン治療をスタートさせ、手術台に乗せた(笑)
結果、手術して良かったと思うに至る。

手術の日は、謎にポッカリ1枠だけ空いてたし
仕事の段取りも驚くべきスムーズさ。
夏休み中だから、ムスコズの心配も無用!

今やらずしていつやる?!

って、周りを固められた感半端なし。

前回の記事にある通り、『愉しいかどうか』で物事を選択したい私なのに、この件に関しては、微塵も愉しくなんかない。
後ろ向きになりたいのに、させてもらえない
っていう、人智を超えた何かしらの力を感じずにはおれない(笑)

そして、事を終えた今
前向きでしかない自分を取り戻しているし
やりたいと思っている『愉しい』ことを、気兼ねなくやれる状態になるわ!とワクワクしてる。

貧血だわーって言い訳もできない(笑)
生理やん、タイミング最悪って落ち込むことも無いしね。
(あとは太り続けた言い訳を貧血のせいにもできない🤣)

子宮全摘というポイントに向かって、背中押しまくられて進まざるを得なかった自分がいて
摘出後には、本来の自分の願いを思い出して、進みたい欲がモリモリ湧いてきてる。

だから、ターニングポイント!


完全復活を前に、noteを始めるという選択をしたことも、きっと何かしらの意味を含んでると思う。

ここで言っておくと
私はスピリチュアルな世界が好き。
直感力が自身の強みの1つだと思ってるし、直感力ってスピリチュアルなものだと思うから。

でも、大事だと思っているのは、信じすぎないということ。
ちゃんと現実という地面に足をつけてこそだ!

例えば直感力を信じるけれど、それによって動かすのは、現実のアレコレだから。

スピと現実はバランス良く✨

そんな私が、今回のターニングポイントを過ごしていく中で、スピリチュアルな世界の力を感じずにはおれなかったし
だけども全て現実に繋がっていて、今後も動く私は現実を生きる人だと思う。

おもしろいよね。なんだかね。
見えない世界のダレかにレールを敷かれ
その上を走らされてるな!と気がついた時に、抗うこともできるし、受け入れて走り続けることもできる。
どう抗うか、どう受け入れるかは自分次第。
その自分次第で更に先の未来が変わっていく。

ただそれだけのことだし、そしてそれって実は凄いことだとも思う。

選択が正しいかどうかだって、先に進んだ時に振り返らないとわからない。

未知なるものは、わからないからこそ怖いのか
知らないことだらけなのが面白いのか

怖いも面白いも存分に愉しみながら、進んでいきたいよね。
そうありたーい!
というのが、私の想いだと気がついたこの頃。

 

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