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秋の実もの盆栽

イラスト盆栽シリーズ。秋の紅葉と実ものは外せません!。
というわけで、まずは実もの盆栽。

さて、まずは描きたかった姫リンゴ。姫リンゴは園芸品種のリンゴです。ほぼほぼ観賞用ですが、食用のものもあります。観賞用の実も食べられない事はありませんが、酸味が強く、美味しい!とは言い難いらしいです(笑。
盆栽としては、小さい実の方が姿がよくなりそうです。
イラストなので、強引に理想の形にしております。

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秋の果物といえば柿です。柿にも色々ありまして、筆柿のような細面の柿を盆栽にしたらカッコイイだような〜と思います。自分で育てるなら甘い実が良いなぁ、などと収穫考えて描いていたので、ワンサカ実を残してしまいました。植木鉢ひっくり返りそうな柿の木盆栽のでき上がり(笑。

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お次はカリン。のど飴とかでお馴染みのカリンです。秋には鮮やかな黄色の実になります。そのまま食べる事はできませんが、果実酒にしたり、砂糖漬けにしたり、乾燥させたりすれば食べられます。
また、生薬としても活用されるだけあって、咳止め、整腸作用があります。ちなみに、ボケの実も同じような使われ方をしています。

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秋の出てくる実もので、欠かせないのが栗。盆栽仕立てが大変なのか、検索かけても参考にできそうな画像は、あまり出てきませんでした。盆栽に向いている品種が少ないのでしょうか?。葉も大振りで、実はトゲトゲ痛いしな〜。けど、栗は好きなのでイラスト化。

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これも実だな。という繋がりで、クチナシの実。乾燥させて使います。主に色付けですね。黄色い鮮やかな色だ取れるので、重宝されます。
中国では漢方として売られているようなので、薬効もあるようです。
きんときの色付けに使ったりします。栗ご飯の色付けにも良いですね。サフランより安いので、私はパエリア(もどき)のご飯に使います。

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秋の食用花実で、好きなものの一つ、ぎんなん。美味いけど、臭い!。臭いのは、子孫繁栄のため、動物に食べられないようにするためだとか。
美味しい中身にたどりつくために、あのくさ〜い皮(?)をむく方法としては、水につけたり、土に埋めたりするそうです。自分でやったら、手間をかけたぶんだけ美味しく感じられるかもです。
ちなみに、イチョウには雄株、雌株があります。街路樹のイチョウは実をつけない雄株が向いているそうです。そりゃそうか。近所の神社に、毎年たくさん身をつけるイチョウの木があるのですが、実が落ちる頃は、なかなか強烈な臭いを発しています。

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春に描いたカマズミも、可愛い赤い実をつけます。これも食べられるそうですが、私は食した事がなく。甘酸っぱい感じなのかな?。

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秋のたべられる実もの盆栽でした。
他にも柑橘系やベリー類など、探せばいろいろ出てきそうです。

盆栽シリーズの続きは、紅葉を描いたら、2021年の盆栽シリーズはひとまず終了となる予定。恒例のクリスマスリースを描き終えたら、来年は何を描こうかな〜と考えているところです。当初考えていたよりも、盆栽描くのが楽しかったので、まだつづくかもしれません。


最新の盆栽シリーズは、猫とセットでインスタにUPしています。

その他の盆栽イラストは、水彩タッチのHPでご覧ください。


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