UE4で無料のアクションRPGを改造して学ぶ(3.UE4のインストール)
今回も前回の記事に引き続き、Windows環境でのインストール方法について説明して参りますが、Macの環境でも流れは大体同じです。それではEpicGameLuncherをインストールしていきましょう。
・EpicInstallerの起動
ダウンロードしたファイルをクリックします。
”インストール”ボタンを押しましょう。
環境によっては、以下のようにユーザアカウント制御のダイヤログボックスが出てきますので、”はい”を押しましょう。
インストールが進んでいきます。450MBくらいのデータがダウンロードされるようです。
また出ました。例によって元気よく”はい”をクリックし先に進みましょう。
Epicアカウントへのサインインが求められますので、ダウンロード時に使用した方法と同じ要領で、サインインしてください。筆者は”GOOGLEでサインインする”を選んで進むことにします。
インストールが完了し、Epic Games Launcherが自動的に起動します。
デスクトップ画面に、Epic Games Launcherのショートカットが作られているはずですので、次回以降の起動時はこれを押して起動しましょう。
右下にポップアップされるお知らせの広告(?)は、×ボタンをクリックすることで消すことができます。
・UnrealEngineのインストール
ゲームの開発で使用する開発ソフトはUnrealEngineと呼ばれており、EpicGameLuncherからインストールすることができます。左側のサイドメニューからUnrealEngineを選択すると、以下のような画面になります。
右上に、”エンジンのインストール”ボタンがありますので押しましょう。
Engineバージョンの欄に、4.25.3がありますので、"インストール"を押して、インストールしましょう。
※Engineバージョンは、定期的に更新されていくので、4.25.3以外のバージョンが表示されているかも知れませんが問題ありません。
インストールする場所を聞かれますので、特に問題なければ”インストール”ボタンを押して進みましょう。
以下のように、”ユーザアカウント制御”のダイヤログボックスが出た場合は、ためらわず”はい”を押して先に進みましょう。
UnrealEngineのダウンロードおよび、インストールが進んでいきますが、ディスクの空き容量が足りないと、以下のように失敗します。35.67GBは必要とのことなので、空き容量は事前に確保しておくようにしましょう。
筆者のWindows環境ではCドライブの空き容量の確保が困難だった為、
新たに70GB程容量を確保したEドライブを作成し、そこにインストールする事にしました。(今後、色々な素材もインストールして行くことになるので、70GBあっても心許ないかも。)
インストールが始まると、以下のように進捗がわかるようになります。
ブロードバンド環境であれば、ダウンロード時間は10分くらいでしょうか。
インストールのステップが完了すると検証中の表示に切り替わります。
検証が完了すると、クリーンアップ中の表示に変わり、それが終わると
環境によっては”ユーザアカウント制御”のダイヤログボックスが表示されますので、”はい”を押します。
UnrealEngine4.25.3のインストールの完了です。トータルで20分くらいでしたでしょうか。
・UnrealEngineの起動
それでは、”起動”ボタンをポチッと押して、起動してみましょう。
画面に2箇所”起動”ボタンがありますが、どちらを押してもOKです。
また、例のダイヤログボックスが出てきますので、”はい”を押して進みます。
またもや、以下のような新たな刺客が送り込まれてきます。
UnrealEngineを起動するのに必要な.NET Frameworkという機能をインストールしてくださいとのこと。”この機能をダウンロードしてインストールする”を押して、インストールを進めましょう。
(もちろん、既にインストールされている環境の場合は出ないはずです。)
無事成功すると、以下のような画面になりますので、”閉じる”ボタンを、エイっ!と押して、画面を閉じましょう。
(バサッと、刺客を刀で斬り倒すイメージ)
以下のようにUnrealEngieが起動すれば、ひとまずUnrealEngineのインストール作業および起動確認は完了です。お疲れ様でした!
ひとまず”キャンセル”ボタンを押して閉じてしまってOKです。
・あとがき
今回はEpicGameLuncherのインストールと、UnrealEngineのインストールについて説明してまいりました。途中、ディスクの空き容量不足のトラブルが発生しましたが、皆さんは上手くインストールできたでしょうか?
今後もゲーム開発に必要な素材をダウンロードしたりすると何GBもデータサイズがあったりするので、ディスクの空き容量はたっぷり確保しておきたいところです。それでは、次回はさそっそく、UE4のマーケットプレイスで提供されている無料のゲーム”ActionRPG”のプロジェクトをダウンロードして使用していきたいと思います。
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