見出し画像

同窓会に行って感動の再会した話

画像は全く関係のない鞍馬口の近く。8月の書いた分です。以下本文。

オリンピックが終わり少し寂しさを感じる。4年後の自分なんか想像したくない。

小学校のクラス同窓会へ行った話。結局は先生あわせて計10人ほどしかこなくて小規模だった。隣の席の人声に負けないほどの音量で先生が小学校の時の卒業式の動画を見せてくれた。見ていてちょっと記憶に残ってるものもちらちらあった。

先生が持ってきた大きなタイムカプセルには名前がたくさん書いてあった。中からは20歳への自分に向けた手紙があった。元気に暮らしてますかって。現実知らずな小学生だな。小中学校は平穏に暮らしてきたが高校からは大きく変わった。そんな未来を知っていたら当時の僕はどんな思いになるのだろうか。

みんな揃って名前をあげたS氏。誰も連絡先を知らなかったのだが1人連絡つく人がいて電話が繋がった。謎に自分が説得役をやらされ、結果来ることに。僕とS氏とは仲が良かった。

その子は僕に小学校の頃にアスペルガー症候群を持っていると教えてくれた。当時は僕は小学生なので病気の詳細は知らなかった。ただ、僕が今持っている病気は同じASDのアスペルガー症候群である。僕は人と目を合わせることができないとかコミュ障(受け身)な特性がある。ASDの典型的なこだわりなどの自閉特性は持っていない。だからただの静かで謙虚な人と思われがち。

Sくんの20歳に向けた手紙には僕の名前が書いてあったらしい。「(僕の名前)を覚えてますか」って。なにこの友情の感動シーン。その子は中学の時に不登校に陥った。小学校の頃は家でよく遊んでいたが中学になってからはクラスが別でまた僕がスマホを持っていなかったので連絡もできなかった。何かやれたことあったのかなぁと思ったりした。

重い話はこれで終わり。みんなすごい職に就いてたり大学に行ってたり。小学校の頃に遊んでいた子は神戸大学へ行っていた。中には大阪大学に行っている人もいた。一緒にゲームをやっていた友達はデビュー前のアイドル。もう1人来ていた女子は大阪でアイドル活動をやっているらしい。他にもホストが2人ぐらいいたり。みんな夢を持っていていいな。

みんな仲良くしてくれて楽しかった。1人特別支援学級の子がいたのだがみんな優しくしててそれを見た先生も感動していた。僕はそっち側の人なのでなんとなくはわかるのだが一般人?がこうやって配慮できるのは簡単そうに見えて難しいと思う。なのにすごい。優しい世界。

途中から来た女子に声かけられて何かと思ったら電車でよく見かけるけど本人かわからなくて声かけれなかったらしい。え、全然気づかなかった。話を聞いているともしかしたら大学の最寄りも一緒かもしれない。思えばこの女子とも小学校の頃たまに喋ってたな。

と色々小学校の記憶が蘇った同窓会だった。楽しかったかな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?