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21 体外受精②-3【不妊治療#10】

迎えた移植日。緊張した。

解凍の結果、最終的に4AA⇨5AAのグレードとのこと。
??となったが、あまり詳しくグレードとはなんたるかの話をされない(聞かないと教えてくれないものなのだろうか、、)ため、緊張もあってはぁそうですかとしか言えず。
とにかく移植できるだけでいい。

足を広げて、準備万全で待っているが、なかなか始まらない。
急に看護師さんがバタバタし始めた。
え?なにが、、?と思っていたところで、ようやくスタートした。

チューブを入れるのが、とても痛い、、、
でもあっという間に、私の中に戻ってきた。嬉しい。

術後、看護師さんから、私の手術室を間違えていたらしく、
卵が別の手術室に手配されてしまっていたが、問題なく移植はできている。
不安にさせてすみませんでしたと説明&謝罪された。

そんなこともあるのね、、入れ違いなんて想像を絶するけど、
人間に絶対はないとしたら、怖い。

とにかく、私に戻ってきた。大丈夫と信じるしかない。

BT0 特に何も変化ない。たまにお腹がキューキューする。
BT1 たまにお腹がキューキューする。少し長めの散歩をして無理しすぎだったかな?
BT2 変化なし
BT3 変化なし 不安
BT4 眠い 猛烈に眠い 胸痛い
BT5 変化なし
BT6 お腹痛い 頭痛がひどい
BT7 変化なし
BT8 変化なし

体温は一向に上がらず、ほぼ平熱。

ということで、大きな変化やこれはまさか?という症状はなく、迎えた判定日。

私は、事前に妊娠検査薬は試しませんでした。怖くてできなかったともいう。

まずは血液採取。
呼ばれて、結果の紙が出てきて、hcgの数字を見る。

hcg 197

陽性判定。ドキドキしまくったけれど、よかった。
嬉しかったけれど、不思議と冷静、、というか、
ここからまた不安の日々が始まるんだという気持ち。
流産の悲しみが蘇ってきた。

大丈夫。きっと大丈夫。信じるしかできない。
また翌週次は胎嚢確認ができるのだろうか。

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