麻雀オフ会には高価格帯のチケットを用意すべき
飛行機に乗る際に、クラスってありますよね。
ファーストクラスとかっていうやつです。
某航空会社で(東京―NY間)の片道料金を調べてみると、下記。
座席数は全部で244席
ファーストクラス 8席 188万円
ビジネスクラス 49席 64.6万円
プレミアムエコノミークラス 40席 39.7万円
エコノミークラス 147席 22.5万円
計算すると、一回、東京―ロンドン間の飛行機を飛ばすと得られる搭乗料金の総額は約9565万円かかる計算です。
(約1億円!!!)
仮に、ファーストクラス・ビジネスクラス・プレミアムエコノミークラスの座席を無くして、全部エコノミークラスにした場合、エコノミークラスの座席は、351席に出来るそう。
100席以上も増えた!やったね!
でも、実際の搭乗料金はどうなっただろうか?
計算してみよう。
22.5万 × 351席=約7898万円
約9565万円 ー 約7898万円 = 約1667万円 不足してしまう。
ぎっちりエコノミークラスを敷き詰めちゃうと、今の座席の内訳より搭乗料金が減ってしまうではないか。
つまり、この約1667万円分は、エコノミー以上のクラスの人が補填してくれているのだ。
上位クラスの人は、良い機能を受けているものの高い料金を払ってくれているおかげでエコノミーの人は、いまの料金で搭乗させてもらっている。とも言える。
だから、エコノミークラスの人は、ファーストクラスの人に感謝しないといけない。
この料金で乗れるのはあなた方のおかげですと。
今度は企業目線で考えるとどうか?
エコノミーだけでお客さんだけを集めてもいけない。
ある程度の高級なクラスを用意した方が儲かるのだ。
これは、航空会社だけに限ったことではない。
コンサートやスポーツも、そう。
良い席や良いサービスを受けれるところは、料金が高い。
どれも一律なになっていない。
これが世の中のサービス業なのだ。
高価格帯の商品を作らないといけないのだ。
では、麻雀業界で考えてみよう。
Mリーグのパブリックビューイングのチケットは一律。
麻雀オフ会の料金も一律。
高価格帯の設定がされてない。
高価格帯の商品に納得してもらえさえすれば問題ないのに。
じゃあ、高価格帯の商品を購入してくれるお金に余裕がある人は、何に価値を見出してお金を払っているんだろう?
それを、知る必要があるんだけど、それは次の記事で。
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