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イラスト初心者講座③

こんにちは、なつです。
前回アナログの画材について触れたので、今回はデジタルについて触れたいと思います。

ちなみに私はPCとペンタブレット(板タブ)で作業しています。
板タブとは、この記事のアイキャッチに写っている黒い板の事です。
私の利用しているものは有線でパソコンに繋ぎ、専用のペンで描くタイプです。


デジタル絵に必要なもの

本体
PC又はタブレット端末又はスマートフォンなど。
 ↳タブレットやスマートフォンなら筆圧関知が出来る方が望ましい。

付属品
ペンタブレット
液晶タブレット端末専用のペンなど。そして絵を描く為のソフトアプリ

これらを一から揃えようとすると、アナログ画材より遥かにお金がかかります。
タブレットは数千円の安いものや、型が古い中古品など安く手に入るものもありますが、
アプリが対応していない筆圧関知が無い、筆圧どころかタッチもおぼつかない
という自体にもなり得ますので、使いたいアプリが対応しているかどうか、絵を描けるだけのスペックがあるのかよく調べてから購入した方が良いです。

スマートフォンは今やほとんどの方の手元にある身近なものだと思います。
余程の中古品などではなく、アプリが対応しているOSが搭載されていればまず絵は描けます。
スマートフォンの残り容量(ストレージ)などに操作性が影響されますが、安くすぐにデジタルを始められるメリットがあります。

PCも同じように、余程ケチなものを買わなければ
絵を描く事は可能だと思います。ただし、使いたいソフトが対応しているかは確認してください。


板タブレットと液晶タブレット

液晶タブレット
スマートフォンのように作業画面が手元に映し出されるので、そこに直接専用のペンで絵が描けます。
紙にペンで描くように手元を見ながら作業できるメリットがありますが、板タブレットよりも高価です。
なつは店頭のサンプルでしか触ったことがありません。

板タブレット
上述の通り画面のないただのマウスパットのような板です。ここで専用のペンを動かすと、画面でペン先が連動して絵がかけます。筆圧関知も可能です。
手元と画面が別なので慣れが必要ですが、比較的安価に購入できます。
最近はパソコンだけではなく、スマホやタブレット端末に接続できるものもあるので、お手持ちのスマホと併せて利用出来るかもしれません。
(全てのタブレットがスマホ等に対応している訳ではありません。又、対応機種などもありますのでよく確認してから購入しましょう)

共通
どちらにも専用のペンという言葉を使いましたが、このペンのも交換が必要な消耗品です。
シャープペンほど頻繁には必要ありませんが、プラスチックのペン先がすり減るので定期的に交換は必要になります。

私は使っていませんが、板タブ液タブの本体を保護するフィルムシートを使用する場合、こちらも消耗品のようです。
描き心地(紙に書くようにザラザラして欲しい、ガラスを滑らせるようにツルツルがいいなど)の調節なども貼る理由のひとつだと思うので、買ったタブレットの描き心地が合わない場合は調べてみるのも手ですね。

そして言わずもがな、電化製品の一種なので故障や寿命による劣化などもあり、基本年単位ですが買い替えは必要です。
もしくはハイスペック新商品に買い替えたくなる場合もあるかもしれません。

高い買い物ですが一度買ったらそれで終わり、という訳にも行かないので気をつけてくださいね。


アプリやソフトについてはいずれメイキング混じりにご紹介出来ればいいなと思っております。

今回はいつにも増して実のない話でしたがお付き合いありがとうございました。
また絵に関する記事を載せますので、機会があったらご一読お願い致します。


それでは。

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