見出し画像

全ては何かの合間

みんな知ってることらしいけど、全部途中だもんね

画像1

今なんの途中で、何と何の合間だったのかと考えている時も真っ盛りで合間なんだけれど。
寿司のネタとシャリの間に隠された絶妙な合間を創り出すにはそりゃ滲む苦労がある訳で、お前のような全ての時間が何かの合間と思わせる能動的な生き方ではその絶妙な合間を創り出すことはできないよ。と言ってみる。

ていうかいつのまにか椅子の下にスリッパが何足か隠れる現象なんなの?馬鹿なのかな?絶対に美味しい寿司は握れるようにならないよね。

きっかりとけじめをつけるには結果が全てである。まだ見ぬ結果を疎ましく思うのは、結果が出た後にしとくべきだな。

「La Vie en rose」

が随分と最近の合間に流れる、流している。
男には到底思い浮かばぬ話で、これを聞いた男は共感ではなく、ただ何かに包まれる感覚だけを得る。
この僅か数分の合間が生きる醍醐味のような気もする。うまく言えないこの味わい、あっという間に過ぎ去ってしまうこの味わい。

数字にしてみるとなんとあっけない僅かなこの時間の合間が、できるだけ長尺になるべく生きている。なんでもいい、この時間のために努力は惜しんではならない。

大体、口から溢れる言葉に力は殆どない、繰り返し、繰り返し同じを話し続けている。孤独、という言葉をなんにせよ使うことが嫌いだが、使わないといけない時がきたな。孤独が結果を生む。

一人悶絶するほどに、最高の社交ができて、そして身になる時間を手に入れることができる。属性の問題上、喋らないと気が済まない人向けの理論だけどね。孤独な気質の人は社交や会話に苦手意識を持ちやすいらしく、克服しようと願っているが、それでいいはずだ、そんな人でも触れ合うことの出来る人や、社交、会話は研ぎ澄まされているから、その事実を早めに理解し、満ち足りた方が良い。羨ましいぜ逆に。そんな人は、最高の合間を持っている、満たされている。


刺激に満たされ続けることはできない。誰かに頼れば尚更だ。全て自分の手で切り開くより方法がこの世にはないのだ。少しの勇気。
ある一定数存在する、何某かは、何某かで、自分には関係ない。徹底的に自分だけを見つめて、その先、少し豊かになった分から誰かに分け与えればいい、四の五の言わず徹底的に働くに限る。努力。

よからぬ輩に支配されてはいけない、よからぬ企みに耳を貸してはいけない。
それは自分の中にもあるから気をつけろ。もしミスしたらやはり徹底的に働き努力するに限る、やはりな。誰も与えてくれない、誰かに与えても返ってはこない。善行とはその行為をする自分の人生を愛することだ。それが積み重なり、どこかの誰かもそうすれば、ほら、いい世の中だ。
あり得ないが、少なくとも頭がよく勘のいい自分は納得できる。見返りを本当に求めていないかを自問し、実に、自然に出来るようになった頃、満ち満ちた合間を手に入れれる。それはあっという間に瓦解するものだとも知っておこう、調子に乗らなければ大丈夫さ。

ところで、女の愛は異常だ。狭すぎて、広すぎる。
生きる合間の達人でもあるから、羨ましい。喜び悲しみ全てを乗りこなして、男を圧倒する。女同士でどう感じるかがどうしたって俺にはわからないが、絶対に人の一生には欠かせない。

なんて書いていたら、さっきまで確かに実感していた合間とやらをすっかり忘れてしまった。そうだまた没頭していたんだな、また新しい合間がやってきた。

「つかず離れず一生、どうしたって離れてくんない自分を愛せよ!」

Music : La Vie En Rose  - Édith Piaf
Location : 何回目かの緊急事態宣言中深夜東京梅雨明け


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?