風外朔理/かざとさくり

一次+二次の絵描き兼字書き。細々と活動している。海とクラゲと人外が好き。https://lit.link/etadalian

風外朔理/かざとさくり

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最近の記事

感想を受け入れるということ

感想を受け入れる準備ができてきた。実践にはまだ持っていけていない。まだ恐怖が勝ってしまう。恐怖を感じながら閉じたコメント欄をひっそり開けている。 私はコメントが怖くなってしまった過去がある。コメント欄も閉じて匿名箱も置かない、Twitterもしない謎の創作者をしていた……と言えば、わかりやすいだろうか。 自己紹介をしておくと、私は一次も二次も、絵も文章も作る人間である。二次(特に文章)に関しては別名義でやっている。 五か月コメント欄を閉じ、どうしてまた開ける気になったのか

    • 自作小説のイメソンプレイリストを作ったらめちゃくちゃ執筆はかどった話

      タイトル通りです。 今までずっと自作のイメソンなんて考えたことがありませんでした。 しかし、読んだ小説指南本の中で小説家の先生が「イメソンプレイリスト作って聴いてから書いてる」と言っていたので、ためしにやってみました。 そうしたら、それがとってもよかったんですよ。 小説とプレイリストこちらの小説です。短編なのでよかったら読んでいただけると嬉しいです。夏と田舎とノスタルジー、そんな物語です。 で、プレイリストはこんな感じ。Spotifyで聴いていました。 これは小説の

      • 3カ月上達法開始から一年経ったので、一巡目をリメイクした

        描くものないな~とギャラリーページを見ていたら、一巡目の絵を見つけました。3ヵ月上達法開始から一年(正確には+二ヵ月)、終了から八ヵ月経っていました。 そこでリメイクしたらめっちゃうまくなってたよー! やったー! という記録です。 さいとうなおき先生のこちらの動画を見て、 実際に3ヵ月(休憩入れつつ半年)やりました。 リメイク前一巡目のときの「りんご」です。 このときは、モチーフの配置もわからず闇雲に描いていました。なんとなく派手な赤を置いて、同じ色で女の子を描けばよい

        • 絵描きが休日丸一日SNS断ちしたら、わかったこと

          SNS断ちを一時的にしてとてもよかったので、共有したいと思って記事を書きました。 ちょっとSNSに疲れてる人向けに、なにかお役に立てば幸いです。 SNS断ちするにあたった経緯私がSNS断ちするのは、初めてではありません。 実はとあるゲームの推しの進化実装のときに、ネタバレ防止で3日やっています。なぜ3日も続いたのでしょう。推しの力すごい。 自分からやったのは初めてです。 理由を説明しますと、他人の投稿に振り回されていたからですね。 私は「こういう人って〜〜だよね」なんて

          百均のはぎれで傘グリップカバー作ってみた!

          結論ニット生地じゃないため伸びないので、長さは参考サイトより10cmくらい長く取った方がいい(ものによる)。 ほつれやすい生地なら横幅(ぬいしろ)を1cm(折り返して合計2cm)とるといいかもしれない。 探したけどなかった傘のグリップ(革製)がぽろぽろ剥がれてくるようになったので、カバーを探しました。 触るたびに手に付くんです。ちょっとイヤ。九年目だもんね。経年劣化というやつです。 調べたところ百均にあるらしい。 でかいところと近いところ、二店舗回りましたがありませんで

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          絵描き・字書きの両刀で生きていく

          ある程度の期間、片方を集中してやっていたらもう片方に戻ってきてしまったよーということで、やっぱりお前は両刀なんだよなぁと備忘録にしようと思いました。 要するに、日記です。 私と創作昔から絵を描くことも、小説を書くことも好きでした。 絵は皆さん経験された通り、幼稚園や保育園でクレヨンを握っていた時期から。 小説は、小学校でクラス全員で書く授業があったときから。「私も書けるのか」と、400字詰め原稿用紙数枚に書いていました。 もちろん休み休み、交代交代です。 私の中ではその

          絵描き・字書きの両刀で生きていく

          3ヶ月上達法(半年)の記録(2023/05/27〜2023/11/25)

          はじめに2023年の5月の終わり頃にさいとうなおき先生の三ヶ月上達法に出会い、やってみました。 先生の動画はこちら↓ 半年かかってしまったのは、途中ででかい絵を描かなくてはいけなかったからです。なかなか大変でした……。全体としては練習した期間は3ヶ月です。 後ほど説明します。 レギュレーション違反かもしれませんが、一応終わらせたのでまとめます。 環境など本気絵はアナログで、練習はアナログでやってました。 画材系 PC Macbook Air 2020 ペンタブ I

          3ヶ月上達法(半年)の記録(2023/05/27〜2023/11/25)

          ひとつのセリフから考える、短編小説の書き方

          小説……書いてみたくないですか? とりあえず目標は小さく、スモールステップで短編からいかがでしょう……? 世界にひとつしかない小説、作ってみませんか? 当記事では、この小説の書き方を説明していきます。920字の短い小説です。 かんたん自己紹介誰だお前!? となっていることでしょう。 推しも「行動が伴わなければ言葉に重みがない」的なこと言ってましたし、とりあえず自己紹介します。 わたくし、風外朔理名義で主にエブリスタで活動している者です。 短編ばかり書いている一次字書き

          ひとつのセリフから考える、短編小説の書き方

          ちっちゃいおばあちゃんがでっかいほうき持ってた

          ちっちゃいおばあちゃんがでっかいほうき持ってた。 おばあちゃんはそのでっかいほうきを使って落ち葉を掃いていた。黄色の落ち葉がどんどん集められる。 こういうの、なんて言うんだっけ。「巨大武器」だ。 人間と武器の大きさのギャップがいい、ってやつだ。 それにしてはほうきは小さすぎるかもしれない。おばあちゃんの身長より大きいくらいだから。 でも、夢見るだけならなんでもいいのだ。 私はそのおばあちゃんの横を通り過ぎる。 彼女から少し離れたところにあった、腰くらいの高さの四角いゴミ

          ちっちゃいおばあちゃんがでっかいほうき持ってた