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#11 トロント生活の不満

今日はトロント生活の不満について書こうと思う。
別に不満が溜まってた訳では無いが、日本と比べるとちょっと,,,ってことを書くつもりだ。


衛生問題

まず以前も書いた衛生問題だ。
やはり気になる風呂!!

トイレはウォシュレット付いてないし、シャワー浴びたあと何かを履かなきゃなのが嫌。(私はサンダルを持っていったので靴下履かないし大丈夫。海外行くならサンダル持参することを推奨)。

アグネスが家の中を靴で歩き回るの嫌らしいから、皆家の中は家用のサンダルだし、別に泥とか土とかある訳じゃないんだけどなんか嫌だ。

我が家のウォッシュルーム


何よりなんかシャワーの水が臭い。

配管のサビなのか薬剤なのかアパートの問題なのか分からないが、水が臭いのだ。これで頭洗って大丈夫なの?と思うが、これ以外無いので許容している。
顔洗うのめっっっっっっちゃ嫌。
あと洗面台ちっちゃい。朝、顔洗いづらい。


街に出てもゴミがよく落ちている。
ゴミ箱は時々設置されているのだが、お前らどこに目付けてんの?
この前のメジャー観戦の時も、皆ゴミ置きっぱなしにして帰ったし、なんならピーナッツの殻とかポップコーン地面に広がってた。

バスストップのゴミ


本当に日本って清潔だと思う。
水道から出る水はカナダは一応飲めるらしいが、怖い。
うちは浄水ポットがあるのでそれを使用。

他にも洗濯機はアパート1階にあり共用、乾燥機も共用(両者有料)。これも個人的には嫌。誰が使ったのか分からない洗濯機で洗濯するのか〜って感じだし、有料なのヤバい。

アパートのランドリー部屋

普通に気になるよなぁここら辺。潔癖症及び女子、絶対綺麗なとこ選んだ方がいい。エージェント任せにしない方がいい。私はある程度神経太いので大丈夫だけど。


友人問題

最近、外国人の友人とご飯を食べなくなった。
あいつら結構長く語学学校にいるから、大体仲良い友人が別クラスにいるのだ。
最近そのうちの1人が来て一緒に飯を食うし、そっちで話が盛り上がるから、私がすっっっごい居づらいのだ。


なんかねぇその子日本人なんだけど、なんかねぇ生理的に受け付けないんだよね。なんかね。多分あっちも話しかけてこない当たり、両思い。


最近は新入生とご飯を食べてるので別に問題ない。便所飯は今のところ回避。


でも新入生入る前はキツかった〜。俺も比較的新人なんだから、ちょっと気を使って話しかけてくれても良くない?と思ったりした。

なんか友人関係の他にも、バスで満員なのに奥に詰めてくれないとか、色々気を使ってくれないことが多い。まあ皆俺より若いしね、難しいか。

、、、嫌われてんのかな俺。



トコジラミ問題

正直、これが一番深刻。
この話をすると私が日本に帰った時に、避けられたりしそうなのであんまりしたくないのだがする。

トコジラミ被害にあったのだ。っていうか1週間前から被害にあっていたのに、それがトコジラミ被害と気づかずにいたのだ。

最近韓国の電車でトコジラミ見つかったとか、日本のホテルで見たとか、ニュースは見ていた。カナダにも多いことは承知だった。観光客のキャリーケースとかにくっついて移動するらしいのだ。


しかし実際に被害に遭うとは思っていなかった。だってアグネスが前のホームステイの子がトコジラミ被害にあったからマットレスとか全部新しくしたって言ってたんだもん。

でも確かに初日ベッドの近くに、なんか虫いた気がしたんだよなぁ。


トコジラミはベッドの付近に住み着き、寝ている間にやってきて、腕とかの露出部の血を吸うらしい。吸われたところは2日後〜2週間以内に腫れあがり、寝れないくらい激しい痒みに襲われるという。


吸われたところ気になったけど普通に寝れていたのだ。確かに痒かった。確かに腫れていた。でも時々あるじゃんこういうのと思って放っておいたら、腕を掻いていた時にアグネスに指摘されたのだ。

指摘される前に定期のトコジラミ対策のスプレーまく業者来てたらしいし、大丈夫だろうと思っていた。

ただアグネスは違かった。俺が学校に行ってる間に、マットレスに市販のスプレーしまくったらしい。


しかしまた刺された笑。腕がめっちゃ腫れたのだ。アグネスが覚醒。

日曜日なのにベッドにスプレーするのを手伝い、枕やカバーを洗い乾燥機で高温で乾燥させた。
ただアグネスの使ってるスプレーが本当にこれ意味あんの?ってスプレーだった。自分でBay leafの葉っぱをお湯で煮て(死ぬほど刺激臭がする)、それを吹きかけるのだ。bay leafがトコジラミに効くなんて聞いたことねえぞ。
ってか市販のスプレーあるのに、なんで使わねえんだよ。


私がインターネットで調べたところ、トコジラミがいる時は、血糞と呼ばれる黒い跡が沢山できるらしい。その付近に生息してるらしいのだ。

めっちゃいた。
ベッドフレームの裏、フレームの割れ目・隙間、穴等に血糞の跡があり、そこに結構いたのだ。マジでキモかった。俺これと一緒に寝てたのかよ。

アグネスが部屋にいない内に、市販のスプレーをそいつらに噴射。だいぶ死んだ。

色々やって結構駆除した。でも結局アグネスが心配だし申し訳ないからって、ベッドフレームから寝具まで全部新しくしてくれるらしい。


なんか申し訳ないけど、俺の安眠ライフのためだ。ありがたく受け入れよう。ただベッドを新しくするまではソファで寝てくれとのこと。マジかよ。

こうして俺の日曜日はトコジラミ駆除に使われたのだった。(無駄骨)


交通機関問題


トロントの交通機関の複雑さは以前も書いた通りだ。
バスはごちゃごちゃ、タイミングによって終点が違う。時間通りに来ないというか、時刻表がないからいつ来るかわからない。
電車もまた然りで、時間が分からない。ただ方向的には東西行き来するか、南北を行き来するだけなのでそこまで複雑では無い。

ただメジャーを見に行ってビビった事がひとつある。もう1つの交通手段が存在したのだ。
ストリートカーと呼ばれる、路面電車のようなものだ。道路にある線路を走り、車の横を走る。信号を守り路上にある停留所に止まる。

バスで良くねそれ?

路面電車なんかも今更日本でも使われてねえよ。複雑になるだけだろ。

と言った感じでより複雑になったのだ。Google mapで調べれば、ギリ分かる感じだが基本英語で、to 〜st.って書き方だから分かりずらい。

もう1つ交通機関の問題があるとすれば、バス・電車・ストリートカー全ての運転が荒い。
急停車・急発進は当たり前、立って乗っていたらマジで転びそうになるほどだ。

座ってても酔いそうになるだろう。酔いやすい人は酔い止めを持っていくことを、強くオススメする。

ただ良い点は、お年寄り及び、車椅子とかお年寄りが乗るちっちゃいカートにかなり優しい。
バスのPriority seat(思いやりシート的な?)のとこは可動式になっており、車椅子の人が来るとそこを上げて、簡単に車椅子を固定できるのだ。

またバスの運転手脇の乗降口も可動式。運転手のボタン1つで床がズレてスロープになるのだ。車椅子の人たちは自分の力のみで乗り降りができる仕様になっている。日本のノンステップバスなど敵では無い。

しかもお年寄りが乗ってくると皆一瞬で席を譲り始めるし、優しい。



最後は一応褒めてやったが、こんな感じが今のところの不満である。

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