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七尾百合子はもしかしたら「女で生まれた世界線」の俺なのではないか。

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七尾百合子

このタイトルで飛んできている人はある程度知ってると思うので説明は不要かもしれないが、今一度確認のため百合子のプロフィールを紹介しておく。

あきゃぷ

趣味を見れば分かる通り、百合子は所謂「文学少女」だ。

文学少女と聞くと大概「眼鏡をかけていて、髪型はおさげで、性格はおとなしい」というイメージが先行しがちではあるが、百合子は従来の文学少女とは正反対の存在で、かなり明るい性格である。

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従来の文学少女のイメージに近いのはお隣の鷺沢文香さんか。

少々人見知りをするのと運動が苦手(本人談)ではあるが、そもそも初対面の人間と話す際多少なりとも緊張するのは当たり前だし、なにより百合子はライブ本番には周りに遅れをとりながらもミスなく踊れるレベルであり、むしろ運動ができると言ってもいいんじゃないだろうか、よってこの二点はほぼほぼ存在しないということになる、うん、正反対だ。

他に特筆すべき点としては

「図書室の暴走特急」と恐れられていた。
課題とした小説よりも長い読書感想文を提出して先生に怒られた。

辺りが挙げられる。

いやこんな美少女文学少女アイドル(当社比)とただの陰キャ不細工キモオタクの俺(当社比)に共通点がある訳ないだろ!と思った人はもうちょっとだけ付き合ってほしい。

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あいなきじだに

百合子が「文学少女」なら俺は「文学少年」だといえる。(そもそも俺が「少年」の年齢なのかについてここでは触れない)

まず、学生時代は国語・現代文の時間が大好きだった。

国語の授業で小説を朗読する際、生徒に読ませる場合は一般的に「句点交代」を用いていたと思うが、この交代(読書)スピードが遅すぎるのに耐えきれず一人で勝手に先へ先へと読み進めてしまうなどの逸話が残っている。(本人談)

そして年齢についてだが、俺は成人してもなお子供心を忘れていないので多分15歳でも通ると思う。

いやまて、お前の誕生日は3月23日一致していないじゃないか!という声もあるかもしれないが、冷静に考えてみてほしい。

百合子の3月18日と比較してもわずか5日差だ、これは誤差で片付けられるのではないか。

子作りの時期は一致しているも同然だしもうこれは同じと言っていいだろう。

そして血液型はAB型B型の血も流れているのでほぼ同じ。

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そして髪色を見てほしい、もうこれは明度の問題なだけでほぼ同じ色である。

これは試合を決定付ける一打になるのではないか。

この記事読む前に「お前はただのキモオタクだ」と思った全オタクに告げたい。








浅はか






そして最大の共通点を提示したい。

はぁ…人見知りを直す方法だけはブラッドベリも太宰もトールキンも教えてくれなかったんですよ…。

こちらはグリマスでの百合子の台詞だが、この台詞中に出てくる人物名に注目したい。

百合子が発言した人物名は

・ブラッドベリ→ライ・ブラッドベリ(アメリカの作家)
・太宰→太宰治(日本の作家)
・トールキン→ジョン・ロナウド・ロウエル・トールキン(イギリスの作家)

の三人となっている。

「どんな並びだよ」とツッコミたくはなるが、百合子はジャンルを問わずに面白そうだと思った本を読むタイプなのでそこはまぁ良しとしよう。

注目すべきは「太宰治」を挙げている(読んでいる)点。

何を隠そう俺は一時期太宰治を専門として研究していたことがあるのだ。

太宰の作品であるなら長編短編問わずほぼ全てを読んだ自信がある。

そして太宰の『魚服記』という短編についての論文を書き、どっかに掲載されている。

もし「6年後の七尾百合子」がストーリーとしてあるのならば、太宰治について研究していることだろう。

なぜならば俺=七尾百合子だからだ。

Q.E.D 証明完了










さ~~て記事も書けたし風呂にでも入るかな




ん?




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ここまで長々と俺=七尾百合子と書いてきたが訂正しよう。


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俺はジュリアだ。

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