6/30 ボケクエ7

ボケクエ7、マジカルハット再結成、言葉はいらない


6の頃は合計TPが2で、登録番号も116とかなり出遅れてることを踏まえると今回の6、24というただの数字でさえ感慨深く感じる

話は戻るが、直前にコガトナの参加登録が始まったこと・W杯の決勝の投稿期間でそれに重きを置いていたこと、の二点が重なったことで「ボケクエの参加登録が開始される」という可能性は完全に頭の中で排除されており、正直登録開始の通知が来た時はしばらく何が起きたのか分からなかった

というのも元々うっすら考えていた「次のボケクエで作りたいチーム」を前倒しにしてできたのが現在のW杯2024のボリビアで、その結果元々あったボケクエの構想は白紙の状態だったため今から声をかけるにしてもそれ以外からバランスを含めて再度考えないといけない状態であり、W杯決勝の会議も差し迫る中でそんな気力、余裕は残っているはずもなく、声を掛けられるのを待つしかない状態だった

会議中、話が逸れて「そういえばボケクエ誘われた」みたいなことを言う面々(※メメント茂里町は私用で不在、二人ともチーム一覧に載っているのを確認した上で書いています)、対するリーダーは誰からも声がかかっておらず、ハハハと乾いた笑いを出しながら「まぁ今は決勝に集中すべ」などと言いながら無理やり話題を逸らすというカスムーブをしていて我ながら情けなかった、うっすらあった「ボリビアでそのままボケクエに…!?」みたいな考えが一瞬で排除されたのも悲しかった

無事に会議を終わらせて各々の回答を確定させたときに一件のDMが入った

「マジカルハットでリベンジしたい」
たきざきからだった

正直、マジカルハットで再び出ることは考えてなかった、出たかったけど、自分の中で可能性は0にしたはずだった

たきざきとはボケクエが終わった後にも定期的に会っている

お互いに酒が入ってたある日、自分から流れでたきざきにぶっちゃけたことがある

「俺とたきざきは、もうチームを組まない方がいいかもしれない」

結構真剣だった、たきざきのことは好きだけど、お互いの大喜利におけるツボがかなり正反対で、「たきざきが推してる回答はえすわいの出したくない回答」「えすわいが推してる回答はたきざきの出したくない回答」の二つがほぼ毎回といって発生するせいでどちらかが折れる or 折衷案が見つかるまで会議が終わらない、というのが要因で、相性が悪いのかもと薄々感じていたことが大きいのだけど、たきざきも同じことを考えていたようで「俺も思ってた」と驚いた顔をしながら言っていたのを今でも覚えている

このチームでまだやれた、まだやりたかったという気持ちこそあれど、全員が気持ちよく大喜利をするにはこの二人を離した方がいい、自分で、お互いで出した結論だった、だからこそ再結成は諦めていた

終わってみればボケクエ6は反省点だらけだった、あそこで強く出ていれば、あそこで自分が折れていれば、だからこそたきざきからDMが来た時に返事に迷いはなかった

「今の自分なら、勝てる」

去年と比べると自分の大喜利は「ボケクエ6の反省点」と「大喜利ダブルス優勝(相方のchikudenkiの言葉)」の2点がかなりターニングポイントとなっており、回答に対する考え方と他者の回答に対する評価軸が大きく変わったのと回答やお題に対する言語化/分析がかなり丁寧になったことで直近の成績だけ見ると昔からあった安定感(中位以下を取らない)はそのままに打率は向上している、という状態でW杯でも会議を含めてそれが大きく作用しているところだった、昔だったら自分なんて、と言っていたところだけど今は気持ちで負けたくない、強みは強みであると言っておきたい

今年のボケクエもたきざきに助けられることになった、去年も声がかからず途方に暮れていた所を拾ってくれたのはたきざきだった

気合は十分、けど肩に力を入れすぎないで、まずは1年ぶりの再会を喜ぼう、マジカルハット、勝つよ


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