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ウガンダの子供を助ける。

 『学費が払えないから先生に追い返される。水道が止められるから食事が作れない。電気が止められてロウソクの光で本を読む。いつもじゃないのよ。わたしたちは日本からの献金で生きてるの。そのお金が足りないのでそうなるの。でもね、とても感謝してるの、食事と安心できる家があるだけ全然良いの。スラムの路上と比べたら天国よ。かみさまありがとう。わたし生きて行けそうよ』

 私はスラム街に捨てられたホームレスの孤児です。わたしは世界中から無視されて誰からも相手にされず、食べ物は落ちている食べ残し。盗んでは叩かれて、靴も無く、服はぼろぼろ、泣いて今日も夜になるの。鍵のかからないこの場所に男達が来ないことを祈りながら空いたお腹に手を置いて眠りにつくわ。毎夜、目を閉じると想い出すの。両親がいた頃は楽しかったなぁ。毎日、弟と騒いで笑ってた。母が亡くなるまでは。。けれど、お父さんが再婚して、私達は家を追い出された。新しい母には愛が無かった。父は義母の言いなりで怒りっぽくて毎日お酒ばっかり飲んでる。あれから二年が過ぎ、盗みにも慣れた。路上で13才になった夜明けに空を見上げて泣くのを堪えた。はぐれた弟はどこにいるのかなぁ。一生このままかもしれない。そう、ずっと思ってた。

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でもね。ある日、エスタがわたしを助け出してくれた! 彼女もわたしと同じ境遇だったの。(上記の写真はトリニティちゃん。幼稚園に通ってます)

毎月の生活費を支えるために1000円で助けて下さい!
1日34円です。


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