残りの人生

ワクチン後遺症になって初めて自分の「死」を意識するようになった。

幸いにも後遺症になってから8か月寛解状態ではあるけれど
後遺症を発症した手前、打つ前にあったはずの寿命よりもきっと
短くなった人生。

死ぬかもしれないと思った瞬間にいろんなたらればが頭の中を駆け巡って、当たり前の日常がいかに幸せだったのかに気づいた。そして今更ながら自分が本当はどんな人間だったのか、何が一番大切なのかを思い知らされた。

巷では接種者は余命2年といわれているみたいなので
(それより短ければ宿命だし、長ければラッキー☺)
これを人生をやり直すチャンスだと思って、最後の日がくるまで
やりたいと思ったことをやり遂げて、一番大切な人に向けて日々の記録を
綴っていきたいと思う。

残り1年3か月19日。

旦那さんへ
今日もたくさんありがとう。
朝の散歩変わってくれてありがとう。またたられば沢山言ったのに
話を聞いてくれてありがとう。お昼、外食へついてきてくれてありがとう。中華料理美味しかったね。3分の1残した分食べてくれてありがとう。
りんごのチーズケーキ半分って言ったのにほとんど食べてしまってごめんね。愛犬の撮影会も楽しかった。チキン南蛮も美味しかった。

今日も一緒に過ごせて幸せでした。

こんな私をパートナーにしてくれて本当にありがとう。
明日もまた変わりなく過ごせますように。
またあなたの身には何も起きませんように。



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