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academyまでの180日間 day36

今朝は8時起床。朝ごはんは白ごはん、卵焼き、納豆、豆腐の味噌汁、ほうれん草の白和え。食後はゆっくりスキンケア。昨夜から出始めた脚の湿疹がさらに広範囲に広がっている。脚だけじゃなくて今日は身体中が痒くて、少し、いや結構ストレスだった。


午前中はBASEで注文が入った商品の梱包作業に取りかかった。初めての注文、初めてのSOLD OUT、初めての梱包・発送作業。どんなふうにしようかな?どんなふうにしてあったら嬉しいかな?とあれこれ考えて、それを形にしてゆく。近所のイオンに自転車を走らせ、必要なものを購入。いざ送ろうと郵便局へ行ったらATM以外全部閉まっていた。あ、そっか今日日曜日だから休みなのか……。
BASEは出品者側からお客さんにメッセージを送ることができないシステムになっているので「明日送るのでもう少々お待ちください!」と伝えられないのがとてももどかしい。どうか明日まで気長に待っていてくれますように、不安になってキャンセルしないでね、とただただ祈る。


午後になっても体の痒みは治らず、気分がすぐれなかった。締め切りも近いので絵を描き進めたかったのだけど、今日は体に力が入っていい絵が描けそうになかった。でもかと言って家の中で他にしたいこともないし、ベッドで横になると余計に気が滅入りそうだし……。どうしようか迷ったけど、新しいペンを買いたいということもあったので、結局いつものお気に入りのブックカフェに行くことにした。絵のセットをリュックにつめて。
今日はこんな体調だしスムーズには進めないだろうけれど、それでも「何だったら描けそう?」と自分自身に尋ねたら、「背景だけなら肩肘はらず気軽にやれそう」との返事だったのでそうすることにした。ブックカフェ内の文具売り場であれこれ悩んだ末に新しいペンを買って、カフェに座った。

描き始めると、やっぱり背景は滞りなくするすると描くことができた。白い紙に絵が埋まってゆくと、心にも安心とときめきが広がってゆく。いちばん最初に「今日はこれだけしか出来なさそうだから、これができたら100点にする」という風に素直な気持ちでハードルを設定したので、もちろんそのハードルは無理なくクリアできた。(ほとんど努力要らずで超えられるくらいの地味~なハードルにするのが大事)
そうすると、それが終わった時に体に疲れは溜まっていないし、むしろ「なんか物足りないかも」なんて感じて、「もうちょっと描こうかな」「あ、あれも描いとこ」なんて思い始める。これは努力じゃない。頑張ろうなんて一ミリも思ってない。ただやりたいから描く、描けてしまうという最高の状態。

そういうわけで、今日は背景だけ!と最初に決めたのに、気がつけば人物や文字など、また次回にしようと思っていた部分まで描きたくなってしまい、最終的に紙の半分以上も絵で埋めることができてしまって、自分でもびっくりした。両隣に座っていた人たちもすごい集中力で自分の作業をやっている環境だったので、それも影響してたと思う。それもありながらだけど、改めて、最初からハードルを高くしないことって大事だなと思った。大きな塊こそいきなり立ち向かわず、細分化して砂粒サイズくらいのものから一つずつひとつずつ、こつこつとだ。


夜はばあちゃんの誕生日会@大起水産。美味しかったけど、なんせ早食い一家。味わうというよりも、お寿司を次々と胃に送り込んでゆくあわただしい時間。でも、これだけ食べて喋って、ってできてるんだからじいちゃんもばあちゃんも元気な証拠だ。来年もまたここでみんなで食べれますように。

明日は発送!早く発送完了メールを送りたいのだ。

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