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academyまでの180日間 day29

もうすこしで1ヶ月だ!こんなに続くと思ってなかった。まだ180分の29だけど、それでもここまでの文字量を換算したら45,000字は超えそう。75ページ分くらい。1ヶ月分のエッセイは挿絵込みで80ページくらいになるかな。製本の勉強がてら、1冊にまとめてみるのもありだ。

今朝は7時起床の7時間睡眠。朝ごはんはイングリッシュマフィンのハムのせトーストと、サラダ。プチトマトがおいしくておかわりした。


昨日から泊まりに来ていた親戚のお姉さんに、正しい洗顔方法を教えてもらった。「化粧水はじっくりと肌に浸透させて」「肌をこすらずにやさしく」よく耳にする美容の言葉を、自分では理解してやってるつもりなのだけど、実はもっと改善の余地があることを今日はじめて知った。教えてもらった通りにやってみると手のひらがぽかぽかしてきて、さらに透明感ある肌になって驚きだった。

「手当て」という言葉。からだに手を当てるだけで癒しや元気が得られる、魔法みたいな動作。わたしはずっと、手当ては人からさわってもらってこそ効果があるのだと思っていた。でも「自分にふれるのもおんなじことだよ」と教えてもらい、そっか、と思った。自分にやさしくするのって、色んな手段があるだろうけど、心のケアよりからだのケアの方が具体的だし、生活に取り入れやすい。一生役に立つスキンケア、今晩からこれも継続してみようと思う。

そして午前中は絵の続きにとりかかった。慎重にペンを握るこの時間は、毎回こりることなく胸がドキドキする。今日のタスクは完了で、明日の分もちょこっと前倒しでやれたので安心。

人と直接話して絵のイメージを作って……。わたしは、社交的で人見知りがないところと、対人恐怖が同居しているような矛盾した性格をしている。だから本当は人と接するのに多くのエネルギーがいるのだけれど、それでも対面することを選んでいるのは、そうしている自分の方が好きだからだ。「これは違うな」という違和感を抱えたまま、進むことが苦手でもある。自分自身と真剣に相談して決めた道の先には、成功はあるかわからないけれど、後悔はないはず。「失敗するよりさよならする方がわたしは苦手」と歌うカネコアヤノの歌詞、まさに自分もそうだと思う。人から変だと思われても、常識を逸していても、自分が「こうだ」と思ったことを表現することの方がものすごく大事だと思っている。


毎日noteの投稿を開いては「academyまでの180日間」と記しているわけだけれど、いったい今のこの生活のどこが"academyまでの"なのか、自分でもよくわかっていない。この文章をいずれは本にする予定だけれど、今はそのために書いているというよりは、「毎日書き続けるために」書いている感覚しかない。これを書かないとなんだか今日も一日終わったという感じがしないので書いている、というのもある。

これを書き始めて何かが変わったということもなく、ただ生活の中に「書く」という動作が組み込まれ、それが徐々に徐々に、呼吸のように当たり前のものと化していっているような、まだ全然そんなこともないような……という日々。書くのが速くなってきたというようなこともないし、最初の頃と比べて文章力も全然上達してないと思う。継続だけが継続できているので、まあいっか、という感じ。とにかく先のことはあんまり考えていないけれど、この絵の仕事が一段落したら、次は自分の中から湧いてきたやりたいことをやってみようと思っている。やっぱり次にやりたいことは、製本かもしれない。自分で手製本したものを、売ってみたい。売れなくても、とにかく製本がしてみたい。あとは、8月のお金をどう稼ぐか……。本、売れるかな。とりあえず7月は絵の仕事の経験を十分に味わって、8月は製本の実践と熊本訪問。うん、予定が立つとワクワクする!

今日も書きおわると、もう22時。ヘッセの本読んでから寝よう。そういえば、ヘッセも書店員だったんだって知って、ちょっと親近感湧いたんだ。今日はバイト先で、新しいフェアコーナーを作ったので次の出勤で先輩スタッフさんからの反応楽しみだ。売れるかわからないけど、立ち止まって見てくれる人いたらいいな。

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