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押し花をキレイに作るちょっとしたコツ

こんにちは    今回は、ビオラ、桜草などの小花をキレイな押し花にする、ちょっとしたコツを。。


あ、その前に、ひとつお願いです。

野花を摘む場合は、お花を摘んでからしばらくコップなどに生けて、お花が落ち着くのと、虫たちが避難するのを待って下さい。



では、材料は身近にあるもの、、新聞紙や紙質がザラッとしている雑誌とか、ティッシュペーパー、ビニル袋、本など重しになるもので。。


コツ1 、新聞紙などをアイロンをかけてしっかりと乾かしておく。

コツ2、押している間、外からの湿気を防ぐためにビニル袋などに包む。

コツ3、暖かい所に置いて待つ。。私は冬はこたつの中に入れてます。暖かい方が水抜けが早くキレイに仕上がります。

コツ4、押している間、触らない。。ビオラや桜の花であればコツ1~コツ3で3日くらいで完成です。 3日待って、もし、触ったときにヒンヤリ、くたっとしてたら、もう一度新聞紙を乾かして、押し直してください。しっかり乾いていたら、パリッとしてます。つい、気になって開けて見たくなるお気持ちはよくわかりますが、乾いてないときにあまり触ると、クシャクシャッ ってなるので、我慢、です。

コツ5、花を置きすぎない。  たくさん並べたくなりますが、面積の6割くらいに抑えると早く、キレイに仕上がります。

特に大事なのは、コツ1 と2、これだけでも変わります。

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↑は 写真用に上を向けて並べていますが、実際に押すときは下を向けて置く方が作業しやすいです。


また、完成した押し花は、ジップロックバッグやタッパーに乾燥剤と一緒に入れて湿気を防いで保管すれば長持ちします。

出来上がった押し花は、カードやアクセサリーなどに。


通販でも色々な材料を見かけます。フラワーアート夢大陸さんが押し花関連の材料をいろいろ揃えておられます。

↓こちらのハガキセットは手軽に押し花ハガキが作れます。透明シートで張り付けるだけ。


大阪市内では阿倍野キューズモール内、ABCクラフトさんで押し花材料を購入できます。


ちなみに、桜の花は押しやすいですが、色が茶色く変わるのも早い花です。科学的な理由はわかりませんが、散り際も美しい桜のこと、押し花になりたくないのかも、と、思ったりもします。


いろんなお花の、花びらだけを押すのもキレイで簡単です。

ぜひ、気楽に試してみてくださいね。


ではまた。

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追記2021/5/12

野草を愛するうりぼうさんが、押し花を手軽にアクセサリーにできる材料、レジン等を使い方も分かりやすくご紹介されています。↓こちらの記事です。ぜひ、ご覧になってください。


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