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PEOPLE 1「鈴々」の考察しました。

最近よく聴いているPEOPLE1さんの
鈴々を、過去の記事とかを参考にしながら、歌詞の裏に隠れている感情を
読み解いてみました。

PEOPLE 1さんの歌詞は
基本的に挫折と葛藤が中心にあり、
それに対しての心模様を歌詞にしているのかと感じます。
 
揺れ動く感情が赤裸々に出ていて、
私が感じたままを書かせてもらった
ので、楽しく読んでいただければ
嬉しいです。
 *あくまでも個人的な見解なので、
ご了承ください!

参考記事 
PEOPLE 1インタビュー|バンドの終わりは決まっている? 謎に包まれたバンドの素顔に迫る - 音楽ナタリー 特集・インタビュー (natalie.mu)


PEOPLE  1  “鈴々”
 
鈴々とベル鳴らして 
今すぐに僕を呼んで

 
ねえねえって、
僕を呼んで
(本当は外にでることが苦手だけど…という気持ちも隠されていそう)
声をかけてくれたら飛んでいくよ
 
 
散々な世界で 
僕らナッシングバットユー

 
思い通りにいかないこの世界で、
仕方ないよと
もう一人の僕へ言い聞かす
(もう一人の僕とは、やりたい事を我慢している自分)
 
 
本当の気持ちなんて難しいから
 
本音を話すと説明が必要になるから
 
 
はぐらかして目を逸らして
黙っていればいい
 
嫌だと思うことも、
黙ってやり過ごす方が楽なんだ
 
 
一つ二つ諦めて 
また一つ割り切っても

 
そうしているうちに、
あきらめる癖がついたけど、
 
 
楽になるなら 大分マシだろう
 
本音を言って誤解を生むぐらいなら、
我慢して伝えない方がいい
 
 
さよならのイメージも 
月の歩き方も

 
終わりの決め方も、
現実離れしたことでも
 
 
君にどんな景色も
僕が描いてみせるから

 
今だけは、君(自分以外の人々)が
望む世界を見せてあげるよ
 
 
雲みたいにどこかに消えても
どうか許してね

 
でも限界が来たら
突然逃げ出すかもしれないけど、
その時はどうか追わないで
 
 
君に今このボリュームをあげるよ
 
ここにいる間は、
騒々しい世界で
精一杯、君の望むように
何でもしてあげるから
 
 
鈴々とベル鳴らして 
勘違いだって笑わないで

 
自分が望まれていると思って
やったことを、
考えすぎ、勘違いだと思っても
笑わないで…。
傷ついてしまうから。
 
 
散々な世界で 
僕らナッシングバットユー

 
思い通りにいかないこの世界で、
仕方ないよと
もう一人の僕へ言い聞かす
(もう一人の僕とは、やりたい事を我慢している自分)
 
 
最終回のその先へ 
君の不安を歌うから

 
この生活が終わりを迎えた時、
自分の好きな事が出来ているかな
 
 
好きな自分を選べばいい 
君は君と僕の声で祈って

 
この現実が終わった後は
自分の好きを選んでいいよね 
好きな世界で生きていますように
可能性を信じたい
 
 
すばらしい世界にありがとう 
なんて思えないから

 
今は現実の居場所に
違和感があるから、
心からの感謝は出来ないよ
 
 
まだつまんないことで
ずっと騒いでいようね

 
まだ自分の好きなことを
やりたいんだって、
足掻いていたい
 
 
誰にも気付かれないように 
追いつかれないように

 
でも本気で言ったら
みんなに迷惑がかかるから、
わからないように進めなきゃ、
誰にも秘密だよ
 
 
君に今このスピードを捧ぐ
 
早くこの世界(現実)から
逃げなくちゃ
 (君とは、やりたい事を我慢している自分)
 
鈴々とベル鳴らして 
もううるさいなって叱らないで

 
ネガティブな事を言ってしまう僕を
言い訳ばかりに聞こえるって
怒らないで
 
 
散々な世界で 
僕らナッシングバットユー

 
やりたい事が出来ない現実を、
仕方ないよと
もう一人の僕へ言い聞かす
 (もう一人の僕とは、やりたい事を我慢している自分)
 
三分前の暗闇と 
君の憂鬱を歌うから

 
少しも伝わらない絶望は、
歌うことで気持ちを晴らすから
 
 
君と僕とでダンスをしよう 
歌が終わるまで

 
せめて歌っている間は、
聴いてくれる人のために
嫌な現実を忘れよう
 
 
悲しみの数だけ喜びがあるという
 
悲しみの方が遥かに多い気がする
 
それならもう何も怖くはないよね
 
本当に同じだったら、
こんなに悲しくならないよね
*MVではここで
「本当に?」
と一瞬映り、疑問に思っている様に
捉える事が出来る。
 
 
鈴々 ベル鳴らして
 
ねえねえ 
僕にやってほしいことを
伝えてほしいんだ
 
 
何でもするよ 泣かないで
 
大丈夫、嫌がってないよ、
心配しないで
 
 
迷惑なんて言わないよ
 
自分の意志でやっているよ
 
 
分かっているよ 分かっているよ
 
矛盾してるよね、
でも、吞み込めるよ、
出来るよ、大丈夫
 
 
鈴々とベル鳴らして 
今すぐに僕を呼んで

 
ねえねえって、
僕を呼んで
(本当は外にでること苦手だけど)
声をかけてくれたら飛んでいくよ
 
 
散々な世界で 
僕らナッシングバットユー

 
やりたい事が出来ない現実を、
仕方ないよと
もう一人の僕へ言い聞かす
 (もう一人の僕とは、やりたい事を我慢している自分)
 
最終回のその先へ 
君の不安を歌うから

 
この生活が終わりを迎えた時、
自分の好きな事が出来るように
今はやれる事をするから
 
 
好きな自分を選べばいい 
君は君と僕の声で祈って

 
この現実が終わった後は
自分の好きを選んでいいよね 
自分の可能性を信じて
自分の世界で生きていたい
 
 
(鈴々 ベル鳴らして) 
 ねえねえ 今の世界を守りたい
 
(鈴々 ベル鳴らして) 
 ねえねえ 今の世界を終わらせたい

 

まとめ

PEOPLE1さんの歌詞を考察すると、
才能で溢れているのに
なぜこんなにネガティブ思考なの
だろう・・・と
考えさせられました。
 
誰も傷つけたくないし、
自分も傷つきたくない、
 
素直に言えないし、
届けたいけど押し付けたくない、
でもうまく言えないから、
天邪鬼が出てしまう。
 
本当はそうだけど、
そうじゃないよと
繰り返しになって、
 
矛盾だらけの自分への葛藤を
うまく歌詞に隠して歌っている
感じでしょうか。
 
やりたい事ができない絶望や
諦めつかない葛藤が
たくさん書かれている様に
思いました。
 
曲調やMVを観ると、
歌詞だけを読み解くのとは
また印象が違い、
 
さらに複雑な性格を感じてしまう。
 
これはもっと深く突き詰めていかないとわからないかも・・。
 
ということで、
今回PEOPLE1さんの鈴々を
考察しましたが、
皆さんはどう感じましたか?

他の曲もとても聴きやすいので、
もし興味が湧いた方は
是非聴いてみてください!
MVの世界観も可愛くておすすめです✨️

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#ぴぽわん
#ピポワン
#鈴々

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