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はーさんの読書録 3月編

桜が散り始め、4月も10の位が乗り始めたころ、梅の季節桜が咲き始める前の話をわざわざする。えぇ、第2回です。
個人的な話として1と2にはとても大きな隔たりがあるように思う。継続という意味で、そういう意味で2回連続で書くというのは意味があるんだろうなと思うけどこのままだと周回遅れになる。周回遅れになるまでは続けます。
今月もまとめて書いているので一部しか書きません。徐々に更新していく形にしてたくさん書けるよう努力します(2回目)
書きたい作品はなんとなく決まっているんだけどね


◆2月の本購入数


マンガの購入は43冊(電子43冊+紙0冊)でした。
スキップとローファー等最新刊買ったけどなぜか間を買っていなかったのを埋める等して嵩んだ。
読んだ冊数眺めるとおよそ2割は積んでる、積んだ量も危機感持つため集計していこう。
紙を買っていないのは本棚のキャパがあるからね、少し減らす方向に整理していきたいな

???


\バサッ/
???「これを見ても同じことがいえるか?」
はー 「…何ですかこれは?」
???「コミティアでお前が購入した同人誌たちだ!2月編で読むといってただろ?何冊読んだ・・・?」
はー 「進捗、ゼロです。」
信じられなさ過ぎて2/3くらいよんだ、相変わらず紫のあ先生の絵と幸せにならない設定が好きだ

気を取り直して書いていきましょう

◆SF作家の地球旅行記

このミニチュアと意味不明な単焦点レンズのアンパランスもたまらない


いきなりマンガじゃないんかい!
柞刈湯葉氏の旅行記短編小説です、(大体)エッセイ本は何となく初めてな気がする
落語の枕の様な話の引っ付け方であっちこっち本筋からそれていく、ふらふら感がたまらない、 それでひけらかし感もニヒルさをそんなに出ていない。なんなら文章がそんなに長くないので、説明感も出ない。読みやすいな
文章が出来すぎて、高性能AIだと思ってたのだが存在していた、少なくとも声は
単純な旅行記として話がお気に入りなのは馬でお尻が痛くなるモンゴルの話「人間を荷物とみなせば人馬一体」。話の構成が好きなのは始まって突っ込んで、突っ込んで終わるチバニアンの話、「電車に乗ってチバニアンを見に行った」
千葉県民であったことがあってすごく盛り上がったので今そういう感じなんだと思いながらもやはり自ら見にいこうという気にはならない チバニアン、理系であればみんな興味があると思ったらそうでもなかったんよな

最後にフィクション旅行記を書いてるのがやはり作家的で、最初珍しくメタ発言から始まったと思ったら小説だ!となって、やはりメタではと思ったら小説だった。感情の揺らされ方にもだもだした。悔しい。 架空編の樺太編は、横浜駅SFとか人間たちの話を彷彿とさせる臨場感、人間ここまで会話ができるようになってないんじゃねと思いながらもじんわりとした現実感は流石だなって 今年出るであろう長編も楽しみですね

◆煙たい話1-2巻

表紙 影の書き方に惹かれる

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同性同居日常もの、最初BL枠を期待してなったようなそうじゃない様な出会い方だったが雰囲気が気に入ってる作品
『一緒に住むことが合理的だと思うから住んだ』という主人公達と『側から見ると30近くで一緒に住むということは大きいことだと思われる』という意見、社会の狭さと固さにモヤモヤする話
『武田(主人公)にとって平気なことが 誰にとっても平気なことだとは限らない』
少しは長く生きていくと確かにこういう場面にあたることが増えてきた。本人が思ってるより周りがめんどくさいは本当にそうで、最近身に覚えがある。尚更刺さってしまった。

余談だが、『漫画なんだから分かりやすくて当たり前』という意見があって、自分は総論としては同意している。
ただその中でも絵を駆使しないと表現が難しすぎて伝わらないものというものがあって、この作品の細かさはそういう類のものだと思ってる。日常や感情、個性の重なり合い含めて1つの作品、衝動的に買ったにしては我ながらいいものを買った

最後に超個人的な話なんだけど、作中によく出てくるグリグリとした女性の目の書き方が好み、可愛い!!
あと扉絵とか表紙の『ザ!美術!』みたいな描き方めっちゃ好み。これはダイソーに売ってなさそう。

◆ゆゆ式 13巻

ゆずことけいちゃん ツリメスキーなのでつりめきゃらも須く好き


ゆゆ式 13巻、15年で13巻 変わらぬあの味が同じペースで摂取し続けられる、これだけでとても個人価値の高い作品なんだけどゆゆ式は摂取できすぎて 1話に出てくる3-4人の掛け合いでここまで ボケるゆずこ、ケラケラ笑う縁、ツッコむ唯 被せる縁、ずっとボケるゆずこ、やはりツッコむor呆れる唯 大体この構構図をくり返しす日常会話、イベントでも休み中でも永遠とこれ だからと言ってだらだら展開することはなく(話題はとるたらのだらだらなんだが)4-8コマで落ちるし各々がキャラ発揮している お金とあいちゃんのことになるとダメになる唯、一番等身大で良いね 情報処理部の『調べる』って行為が色々捻ることができて強すぎるな、これを15年前に通り過ぎてんの強いなー、、、って振り返りましたとさ。
そして相変わらずのワードセンス。パワのセクは明日使える英単語
日焼けギャル唯ちゃん、かわいいね 扉絵で日焼けめっちゃ描いてるけど好きなんかな


◆アイドルマスターシンデレラガールズ U149

表紙はチカちゃん、みんなを魅了する魔女っ子になるため頑張れ

もう12巻ですか
ラブリーチカ回、これは涙です 綺麗だけで回るエピソードじゃなくてちゃんとプロデューサーが色々なところにお願いしてるあたり、お仕事漫画感もあるよな(リアルの周りもこれくらい融通のきく部署ばかりだったらな) ニナの純粋な励ましも効きますね(アニメにチカちゃん登場しなさそうなのが悲しい…)

まいちゃん回導入でEND
全編通じてそうだけどキャラ回を巡回して各キャラにスポット当てること起きつつも、各キャラの目標がちゃんと子供に届く程度あたりに設置されていてそれがちゃんと成長の変化になってる。 落ち込むけど負になりすぎずな純粋さも作品としてキャッチー なんかずっと推し続けてたらアニメ化してました、めでたい
書いてる時点でまだ1話も見てないので確かなことは言えんがこの作品はいい作品になると思うんだ、いい作品をアニメにしたのだから当然いいものになる ロリとかアイドルとかそんなの関係なくとても熱くて可愛くて楽しい作品なので楽しんで欲しいね
書いてる間に見ました、プロデューサー目線も入れるんか、感動!!!
デレアニの時はあまり動い出るの見れなかったキャラが多いのでそれだけで感動した
あぁ!薫ちゃん、仁奈ちゃん!動くのを待ってたよ!!

◆ガクサン4巻

スポーツバッグが鬼懐かしい

今回は子供の話だったり大人の話だったり復習ののはなしだったり

不真面目すぎて学習参考書って子供の頃全く読まなかったけど大人になってから色々読んでるなーと思ったら大人の学習の話出てきて、『おっ』となった

苦手な人とか時間の取れない人向け参考書の話はなんか科学コミュニケーション、科学リテラシーにも通じる話だなって、思う。

単純接触効果、全ての年代全ての知識においてそうなので出来るだけ接点を持っていきたいと色々再確認した所存
ラブコメ要素がサブになるほどの中身を引き続き期待してます

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