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NinjaSaber(両手両足4刀)プレイを上手に見栄え良くプレイする方法(2022/4/18追記)

こんにちは!エスペル(espel)と申します!
youtubeTwitchでBEATSABERの配信をしたりゲームの実況動画を配信したりしています!

今回はこんな感じでBeatSaberのプレイの中でNinjaSaber(両手両足4刀)で楽しむコツであるノーツの斬り方についてお話します!
NinjaSaberは身体を大きく動かすのでダイエットにもピッタリ!!

◆結論

時間のない方向けに結論から

  • Steam版BEATSABERを持っていればMOD導入でNinjaSaber譜面は楽しめる

  • 最初は床ノーツ含め全てのノーツは両手で斬る

  • 足のセイバーは基本使用しない

  • ↑でもステップを踏んで床ノーツを斬っているように見せかける

  • いつか両手両足を分離して斬れるようになる

  • 背面斬りをマスターすると楽

  • 見栄えの良い斬り方は記事を読んでね


◆本編

1.NinjaSaber(両手両足4刀)とは?

BeatSaberは通常プレイの両手2刀の他にダンスダンスレボリューションのように両足2刀(Feetsaber)や両手両足4刀のNinjaSaberプレイをModを導入することで楽しめます。

NinjaSaberはダンスのステップとかよくわからないけど身体を動かしながら全身でノッてVR音ゲーを楽しみたい方にオススメです!
通常プレイよりも舞えます!

NinjaSaberの譜面は下段ノーツが床のノーツになると言うだけなので、両手2刀でもうまくプレイすればそれっぽくプレイできます。
条件を満たすと両足にもセイバーが生えて床ノーツを斬ることが出来るようになります。

でもプレイしたことが無い方はパッとこちらの譜面を目の前にした時、脳がパニックになるかと思います。

手も足もノーツがいっぱい

床を這う青いノーツは右足で、飛んでくる赤いノーツは矢印に合わせて左手で斬って……
両手両足合計4刀を上手く体を動かすって難しいので
今回は通常の2刀プレイを楽しんでいる方々が4刀プレイ譜面を上手く斬るためのコツをお伝えします!

2.NinjaSaberのプレイ準備

プレイ準備は本稿の趣旨ではないので手短に。
henomohesanさんがまとめた記事がわかりやすいのでご覧ください。
同じMODを使用するので導入部分までは変わらないです。

併せまして開発者のなるるるるなさんの公式導入動画も御覧ください。

ざっくり導入までを書くと
・Steam版BEATSABERでプレイ必須
・無料のプラグイン(MOD)の導入で下段ノーツを床に配置
 (ここまでで床ノーツにすることが可能なので2刀でNinjaSaberプレイが可能)
・両足にトラッカー装着やベースステーションやフルトラの為のMODを導入
 (これで両足セイバーが使えます)
 (金額参考:Quest2使用者がフルトラでNinjaSaberプレイをする場合VIVEトラッカー×3個、ベースステーション×2個で7万円超えが追加で最低必要です)


3.プレイ難易度はEXPERT以下にする

両手両足でプレイする際は上手くステップを踏みながら両手で斬っていくのが楽しいのであまりに難しい譜面だとノーツの感覚が狭すぎて楽しめません。
ランク譜面やEXPERT+ 譜面ではノーツを捌くためだけにドタバタすることになるのでNinjaSaber上級者になるまでは控えましょう。
純粋に楽しくないです。


◆ノーツの斬り方:初級編

1.ノーツを斬るのは全部両手!(考え方の前提を捨てろ!!)

プレイし始めは両手両足で4刀プレイになるから床のノーツは足で、普通のノーツは両手で斬ると思い込むと思いますが床のノーツを足で斬る必要は一切ありません
そんな先入観は一切捨てて下さい。
私もプレイし始めて10ヶ月位ですが9割以上は両手で斬っています。

こちらの動画の左側は私がまだ両足にセイバーをつけられていないのですべて両手でプレイしています。
でもよく見ないと両手で斬っているようには見えないと思います。
例え両足にセイバーが無くてもまるであるようにしながらステップを踏んで両手で斬っていくのも非常に楽しいです!

あくまで両手で斬りつつ斬れなかったときにたまたま足にあるセイバーが斬ってくれた位の感覚の方が自然にリズムにノッてプレイができます。

床ノーツは足で斬るという考え方は捨てましょう
コペルニクス的転回の考え方が大事です。
プレイに慣れてくれば足でも手でも好きなように斬れるようになると思います。

NinjaSaberの譜面を最小限の労力でプレイするとこんな感じです。
こんなプレイでもクリアできます。
簡単でしょう?

しっかりとした譜面のある曲で全力でノリながら斬る時の比較は↓↓の感じです。

床ノーツを手で斬っていないことをわかりやすくするように常にセイバーを上に向けていますが最終的には好きなように床ノーツを手足両方を使用して斬るのが楽しいと思います。

2.手の位置について

手は腰くらいの位置にあればコントローラーを下に向けるだけで床までセイバーが届きます。
セイバーは想像以上に長いです。

基本はこちらの高さに手を置いておいて床のノーツに触れましょう。
できれば体の真横に手があるのが自然な状態(気をつけした時の手の位置です)なのでそこに置いてあるのがベストです。

手は腰の横が基本位置

そこから手首だけでノーツに触れると良い感じに斬れますし、何より足で斬っているように見せかけられます。

3.床ノーツは体の横で斬る(という選択もある)

床のノーツを両手で斬るのは容易ではありません。
普段の下段ノーツよりもさらに低い位置にあるノーツを斬る必要があるからです。

ちなみにこれは上段ノーツをジャンプ斬り後に真下ノーツを手で斬っている所

手を真横に置いて手首だけで触れるのは楽ですが上段ノーツからすぐに下段ノーツを切る場合は真横を弧を描くように斬ると楽です。
私は最初普段の2刀プレイのようにノーツを斬っていたのですが上手く斬れませんでした。
でも体の真横にノーツが来た時に弧を描いて斬るようにしたところ上手く斬れるようになりました。
これは他のNinjaSaberプレイヤーの動きを参考にして覚えた技術です。

4.足での斬り方について(ステップの踏み方について)

両手で斬らずに足でノーツを斬る際に足を前に出してノーツを踏みに行くのはNGです。
NinjaSaber初めての時はとりあえず床ノーツを踏みに行きますが見た目的に非常に悪いですしそれは軽やかにリズムにノッていないです。
足でもぐら叩きしているようなものです。
例えば右足を前に出した場合、右足を左足の真横に戻す動作が必要になります。
ノーツはあらかじめ置いておいた足に対してやってきたノーツが勝手に触れて斬れてくれるだけです。タイミングを合わせて踏む必要は一切ありません

実は足のセイバーは思ったよりも長いので足首を横に捻れば2列分のノーツに触れることが可能です。
そして足のセイバーは他の色のノーツを間違えて触れても斬ることが無い仕様です。
なので上手く足を動かせない場合は横に足を開くだけでもけっこうノーツを斬ることが出来ます。

右足は右2列、左足は左2列を斬るのは容易

見栄え良く斬るためにはなるべく床にあるノーツに合わせて足を動かしますが基本は左右に2拍ずつ使ってステップを踏みます。
そしてステップの動きにそぐわないノーツはすべて両手で斬ります
自然に体を動かしている時に無理やり斬らなければいけない場所にあるノーツはすべて両手で斬ります。
これを基本に考えるだけで全然違います

無理に足をそこに置こうとすると筋肉が辛いですし傍目にも無理矢理感が出ます。0.5拍(8分音符)や0.25拍(16分音符)で足を動かす時にはダンスの様なステップを華麗に踏めないのならば傍目にはドタバタステップを踏んでいるように見られます。

こんな感じで片足ノーツが連続で配置される場合どうプレイするか悩むと思います。

連続床ノーツ

私はこのノーツの群れをワンフレーズとして捉えワンステップで流れるようにノーツの速度に併せつつ右足を動かしながら実際には右手で全部斬っています。
↓の動画の感じです。
左はまだNinjaSaberプレイ数週間なので同じ動きのアプローチでも熟練度が全然違いますね 笑
(クリックしたらすぐに該当箇所が再生されます)


◆ノーツの斬り方:中級編

1.背面斬り

見栄えの良い背面斬り

背面斬りとは言っても上中段のノーツをわざわざ背面で斬るのではなく床ノーツを背面で斬ることを指します。
背面で斬るって難しいと思う方もいるかも知れませんが普通に斬るよりもめちゃくちゃ簡単です。
単純に自分の背中に手を持っていって手首の角度だけでノーツに触れるだけです。
普段のプレイのように斬り抜く必要はありません

なぜ体の前で斬らないかと言うと手は元々上中段を斬るために動かしているので床ノーツを切ろうとすると通常以上に手を降ろすための時間がかかります。
その時間分を稼ぐためにも背面斬りのほうがプレイしやすいです。

ちなみに以下のような右と左が交互に来るノーツにも効果を非常に発揮します。3つ目に斬る青ノーツを背面斬りにするだけでとても斬りやすくなります。

床ノーツが交互にくる配置
3つ目に斬る青ノーツは背面斬りしつつ4つ目の赤ノーツは左手で
前方で斬っています

動画で見るとこんな感じです。(一瞬なのでよく見て下さい)

Oculus Quest2のようなインサイドアウト方式(ヘッドマウントディスプレイ本体のカメラ)でコントローラーを認識するタイプでも背面斬りは可能です。
(私もOculus Quest2使用者です。

なぜ背面斬りが可能かですが、個人的な見解ですが加速度センサーとかでカメラからトラッキングできない一瞬も補完するのではと思います。
背面にずっと手を置いてしまうとトラッキングから外れてしまいますのでなるべくHMD本体のカメラを意識してトラッキングが途切れないようにしましょう。
でも背面に手を置いていてトラッキングが外れてもトラッキングが外れた場所でコントローラーはとどまり続けますが角度センサーは生きているのでノーツの方に手首を曲げれば大体斬れます。

(実体験に基づいていますので細かい理由は違うかもしれません)

2.常にステップを踏み続ける

静止した状態からいきなり足だけ動かしてノーツに触れるのは難しいです。
そして普通のプレイしかしたことない人は足を動かすという事に慣れる必要があります。
何もノーツがなくても常に足や腰で音楽にノリながらステップを踏み続ける習慣をつけると動きが止まることがなくなるので足でノーツを斬るという行為がとても簡単になります。

3.ステップを踏む際には腰を90°ひねっておくと動きやすい

↓のイメージです。足でノーツを斬る際には重要な技術です。

腰をひねって身体は正面を向かない

これは人間の足は横に開くのではなく前後に開く(歩く動作)方が適しているからです。
例えば左足を軸に右足を動かしたい時に正面を向いているときは↓の感じの可動域です。左足より左側に右側を動かすのは難しいです。重心が身体の中心にあると足が自由に動かしづらいです。

可動域が狭い

でも腰をひねっていれば↓のように一番左に青ノーツが来ても楽に右足で斬れるようになります。例えばこれは重心が左足になるので右足は自由に前後の幅分動かすことが可能です。

可動域が広い

この足の動かし方は↓のような同色の床ノーツが左右に配置された時に適しています。

青色床ノーツが最右と左に配置されている

このノーツ配置では身体を正面に向けているととても踏みにくいと思います。
↓のように体ごと横をむいて軸足を中心に動かせば上手く踏めるようになります。

足で斬ることを意識しはじめたら身体を横に向ける事を覚えるとプレイングの幅が広がります。


◆大きく見栄えが良い斬り方について

1.足はなるべくノーツに合わせるけど体を限界まで大きく動かすほうが大事!!

床ノーツに足をなるべく合わせると見栄えが良いですが肝心なのはいかに音楽にノリながらプレイしているかです。
マジシャンが手品をする時に視線を反らすことに似ていると思いますが、
大きく体を動かして全力で音楽にノッていればNinjaSaberプレイを見ている人はあまり足で斬っているかについて注視しないと思います。
私はけっこう床ノーツと足の動きが逆になっています。

2.腕を伸ばせる時は限界まで伸ばす

難易度がエキスパート以下の譜面をプレイするのである程度やり込んでいる人はノーツを斬るのに余裕があると思います。
普段のプレイでは手首を使って最小限の動きで斬っていても映えるプレイのためには手は限りなく大きく動かして、どうしても斬れない時には通常プレイに近づける位の意識でプレイすると見ていて映えます。

3.曲展開に合わせてステップ(身体の動き)も変える

世の中に存在する曲の大半はAメロ、Bメロ、サビみたいに曲は展開していくものです。
作譜者も当然それに合わせてノーツ配置や壁の配置を変更していきます。
ならばプレイヤーも身体の動かし方を変えるべきですよね。
一定のサイドステップを踏んでいるだけでは見ている方は飽きてしまいます。曲にあった身体の動かし方をしましょう

4.曲に合った身体の動かし方ってなに?

では曲に合った身体の動かし方ってなにという事になりますが、単純です。
基本的にはボーカル(主旋律)に合わせればよいです。
強く歌ったらそこはアクセントだから体全体を大きく動かす、時には決めポーズ!
ゆったりした歌い方ならば体全体の動きも少しスローな感じで、キビキビ動いてはいけません。

音楽にノッて動きながらプレイするってどういう事?という方向けに「VR音ゲーダイエット」動画で解説しているので見てみて下さい。
腰でリズムを取るってどういう事?という初歩のところから解説しています。


◆あとがき

NinjaSaberプレイは満足するようにプレイするならば機材も練習も必要です。
でも機材が無くてもNinjaSaberプレイ自体は楽しむことが出来ます。
最初にもお話しましたがNinjaSaberプレイは通常の2刀プレイよりも楽しく音楽にノッてプレイする事ができます。

特殊プレイはダースモールプレイなど様々ありますがNinjaSaberはかなりプレイヤー数が少ないと思います。
この記事が少しでも皆様がNinjaSaberプレイに触れる一助になりましたら幸いです。
それではかなりの文字数でしたが最後までお読み頂き誠にありがとうございました。

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