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あなたがつくり出す作品は、誰かにとっての1番の作品かもしれない。

SNSでいいねが貰えなくても、

ブースに誰も来てくれなくても

うん、大丈夫。

きっと、どこかにいる。

作品を通して想いは届いていてるから

今日も自分を信じて作品制作をしましょう。

皆さまこんにちは。
仕事をしながらアーティストを目指し、
毎日、制作活動を続けています。
especials(エスペスシャルズ)と申します。
2021年2月11日に初個展「memories(仮)」を開催します。

SNSは絶対に否定はしません。

むしろ、積極的に利用するべきだし、

もっと勉強をして自分の作品をみんなに観てもらえるようにしないと

作品に必要だと思っています。

高校生や大学生の時(15〜20年前)は

市展や県展、学生を対象にした作品展に応募していました。

市展や県展では、出品した後にハガキで

「入賞」「入選」「落選」の結果が送られてきました。

※展覧会によっては「佳作」があったり、

 入賞の場合は封筒が送れてきて賞名や表彰式の案内が入っていたりします。

特に「落選」の場合は2文字でそれ以外に何が悪かったのかなんてわかりません。

展覧会を観に行っても、なぜ、ダメなのか。

今展示してある作品に劣っているとは思えない。

今から作品を持ってきて展示して来展された方に

「どちらが良いと思いますか」を聞こうと思ったことは1度や2度では無いです。

大学の時に「GEISAI」を知り、

・お金を払えば展示が出来る

・有名なアーティストに作品を観てもらえるかもしれない

と、こんなチャンスがあるのか参加しましたが、

気合いの空振りで納得のいく作品で無かったで

制作活動の難しさを改めて感じました。

もちろん、観てもらうためには色々と努力が必要ですが、

多くの人に見てもらえるチャンスは増えていると思います。


より多くの人に見てらえて

購入してもらうために必要なこととして

相手の求めていることをすること

とよく言われます。

言わなくても当たり前のことだと思います。

お金を貰うのですから、

100円の商品でもクレームを言ってしまう世の中です。

相手が求めることに答えるのは至極当たり前だと思います。

YouTuberの方が、「やりたいこと」では生きていけない的なことを

行っていますがやりたいことで生きていけるわけがないのです。

求人サイトなどでよく「クリエイティブな仕事」「各個人のやりたいこと重視」

とコピーがあるが、入社してみたらそんなわけないでしょとなります。

一個人のやりたいことや想いなんて誰も求めていないのです。


私の作品はこれがベストではないですが、

サイズが800×800×1200〜2400mm以上が必要です。

小さくすれば売れるのにと言われます。

実際に、1/4くらいにならば様々なコンペに参加できますし、

つくってコンペに応募してみたら

入賞してお買上げいただき個展をさせていただくことになりました。

相手の求める=サイズを規定に合わせる

だけで、こんなことになるのかと驚きました。

しかし、



あのサイズがどうしても必要なんです。

だから、まだ、サイズにはこだわりたいです。

言い換えるなら

相手が求めてるのではく、

自分のやりたいことをやって良い評価をいただきたいです。


こだわる理由としては、

高校で美術を始めました。

今もですが下手です。

ある美術の先生に

下手と思うなら大きな作品をつくれ

大きな作品をつくれることは武器になる

と言われたのを今でも忘れずに実践しています。

おかけでどんどん作品が巨大化しています。

ある意味いい迷惑な助言でした。

また、以前メーカーで営業職で働いていました。

売るべき商品は、値段など全て決まっていました。

売れないものは売れないのです。

でも、売らないといけない。

売るためには、企画を考えた人間や商品開発をしている人間の

想いなどは関係なく、

営業自身が考えて売り込む。

世の中には決して優れていると思えないけど

売れている、指示・評価されている商品がたくさんあります。

自分で考えて作り出すのであれば、

相手に合わせるのは作品が出来上がった後に

努力をすれば良いのではと思います。

どこまで頑張れるのかはわかりません。

諦めてしまうかもしれないし、

無駄に尖っていた自分を恨むかもしれません。

しかし、どこまでも尖っていきたいです。

SNSでいいねをしていなかったけれど、

観た時に感動してくれていた人がいるかもしれません。

いいねしろよ、ブースにいたんだから声をかけろよと

思ってしまいますが、それを出来ない状況にしたのは

多分自分です。(本当にそんな人がいたのかわかりませんが)

次の作品が変わってしまったら、

その人は残念だと思うかもしれません。

今までの作品を観て感動してくれたと思われる

隠れファンに向けてこれからも

自分を恨みながら制作をしていきます。


完全に相手の望であろうと思われる商品

ネコの形をしたフォトプロップスは

何をしなくても定期的に売れています。

相手に合わせるのもマジ大切ですね。

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