黄昏流星群 少年の心を持ったままどこまで老いていくのか

仕事をしながらアーティストを目指し、
毎日、制作活動を続けています。
especials(エスペスシャルズ)と申します。
2021年2月11日に初個展「memories(仮)」を開催します。

そのため、「不倫」の話でも「恋」の話でもありません。

制作活動についてのお話となります。

夜な夜な孤独と同居し、制作活動を続けてる方々に

少しでも響いていただければと思い投稿しています。

ちなみに、「黄昏流星群」は「島耕作シリーズ」の

弘兼憲史さんの青年向け漫画のタイトルです。

「黄昏流星群」ってすごく素敵なタイトルだと思います。

英題は

Like Shooting Stars in the Twilight

もっと素敵になりました。

この漫画は一言で言うと

中年(男性もしくは女性、両方も有り)が、現在の自分を忘れ、

もう一度激しくロマンティックに恋をする物語です。

↑あくまでも私の見解です。

不倫を肯定するわけではないですし、

実際に不倫でなくても中年同士が手を繋いで歩いている姿を見ても

羨ましいと思いません。憧れだけはあります。

歳の差のカップル( P活)は違和感を感じてしまいます。

対象が異性ではなく、アート(作品)に置き換えると

自分のことだと思えてきました。

働き方改革が叫ばれ、リモートワークの推奨や残業が出来ない状況の今

仕事以外に時間を使うことがとても大切だと思います。

24時間戦えますか?なんて言ったら時代錯誤も甚だしいと言われてしまいます。

しかし、不惑が目前となり、

決して上手いとも言えず、かと言って下手でもなく←自分で言います。

10代・20代を経て薄っぺらいながらも、それなりの人生を経験した結果

足の裏の皮くらいの厚みは出来たのでは思っています。

4ヶ月後には初めての個展を開催しますが、

体力、集中力、瞬発力は衰え、羞恥心を備えました。

戦う相手は、

私が失った体力、集中力、瞬発力をMAXの状態であり

羞恥心はなく(褒め言葉です)時間も有り余っている学生。


学生時代に美術にはほとんど触れたことがなく、

独学で自分の感性のみで猪突猛進する20代


美術大学を卒業し、実力と若さを兼ね揃え

アートで生きていく覚悟をした若手アーティスト


時間と財力が有り余っている高齢者


事業に成功し趣味で始めたが

財力であらゆることをカバーする経営者


などなど、誰一人として勝てる気がしない。

実力ではなく、知識でもなく、少年だった頃から

変わらずに持ち続けている

アートが好きだ

という気持ちだけで戦うしかないのです。


新型コロナにより残業が出来なくなり、

想定していた制作資金はありません。

時間だけが増え、制作資金がないはずなのに

コンビニでビールを買うお金がどこから出てきたのか。


不惑まであと2年

今すぐ止めることは簡単すぎる。

コンビニに行ってビールを買って飲んでそのままソファで寝るだけ。

しかし、それは出来ない(たまにやってしまいますが)

制作活動をやめた自分を想像するだけで

自分を裏切ることになる。

今すぐ羞恥心を捨てて

アートを武器に戦い続けます。

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