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聖書では聖徒とは神を信じる事で本国が天国に在る神の民としており、信じていない者は異邦人と呼びサタンに属するとしている。

信じる者は救われる、と言いますね。
この言い方は、神様に信頼を置く者は裏切られること無く救われ、またその者は信じる様に初めから決められていた、と言う意味を込めて短くまとめている言い方です。

この救われると言う表現は、キリスト教では義とされると表現される事も有り、天国に行かせてもらえると言う意味です。つまり本当の国籍は天国に在る者と言う意味で、その人々は神の民とか聖徒などと表現されます。

そして、その反対が、聖書で言うところの異邦人で、神様でなくサタンに属している人々と言う事です。
サタンとは堕落して墜落した元御使い達で、多神教の崇拝対象です。聖書ではバールとかダゴン、モレクなどの固有名で登場します。
それらを信じる人々、例えば旧約聖書でイスラエルの周辺に住んで対立している人々や、先住民であるペリシテ人やエモリ人等々の人々は異邦人である訳です。

聖書の記述の中で、聖徒とか異邦人と記述されている時は、本当の国籍は天国に在る神の民か?そうで無い異教の人々か?と言う意味で使われているのです。
異邦人であった者でも、神様を信じれば聖徒になる事が出来ると言う内容は、旧約聖書では明確には書かれてはいないのですが、新約聖書では明確にそう記述されています。キリストによる新しい契約により、新しいイスラエルとしてキリスト教会が出来てからは、国や民族や身分に関わらず、神を敬う者に分け隔ては無い事が明らかになりました。

聖徒になると言う事は、具体的な形としては、旧約聖書の世界ならば教理を学んだ後に割礼を受ける事ですし、同じく、新約聖書の世界ならば教理を学んだ後に洗礼を受けると言う形になりますが、それ以上に、神様を信じている事が大切と強調されます。

そして、聖書の記述では、異邦人はどこに属している事になっているのか?と言うと、サタンに属しており死後は地獄に行く事になっています。
キリスト教では、アダムとイブ(エヴァ)が神様の命令に逆らい知恵の木の実を食べて以来、全て人間とは生来罪に傾く避け難い性向を持った物であり、神様を信じて立ち返っていない人々は全員サタニストと言う事になります。

(こう言った、聖書に記述された事は、地上の人間がリップサービスで違う事を言っても全く変わる事はありませんし、また署名を集めても神様は聖書を書き換えてなど下さりません。聖書はデスノートではないのです。日本人の意識とは違うでしょうけど、啓典の宗教、アブラハムの宗教とはそう言うものです。)

聖書の記述では、神様を信じていない人々が異邦人であり、彼らはサタンに属していると言う事です。そして、神様に敵対する勢力の中から最後の戦いに際して登場するのが、ヨハネの黙示録に記述される666です。

666と言うのは、ユダヤ民族が使っていたゲマトリアと言う記載方法で、多神教ローマ帝国側には分からない様に記載された名称であり、直接の意味としては暴君ネロを指します。ネロは多神教つまりサタニズム勢力の圧政者と言う意味の代名詞としてその名を使われており、ネロ個人を指すものではありません。

ヨハネの黙示録では、神様に敵対する勢力のラスボスである666と、彼に従う人々が滅亡する事で、新体制が始まると記述されています。


ところで日本社会では、666と言うのが聖書の中では神様の敵対勢力のラスボスとしての位置付けである事は知らないまま、寧ろ日本を救うヒーローなんだみたいな話まで出回っていますねw  なんだか6が3つでミロクなんとかなんて。でも、聖書には666をはじめとした敵対勢力は滅びると明確に記述されています。

もしかすると、日本は集団としては破滅に至る道から逃れ得ないのかも知れませんね。何故なら、日本人は母親の胎内にいる頃からサタニズムの電磁波に曝露され制脳されており、成長後は教育も報道も陰に陽にアンチクライストになる様に仕向けられているのですから。

現代のテクノロジーによる、監視、管理、人民の画一化と言った支配システムは、聖書の中では人類最初の独裁者として登場するバベルの塔のニムロド以来、常に権力者達が欲して来た、神に反逆する力の完成形です。つまり、サタニズムに他なりません。

現に、母親の体内にいる頃から、支配システムにより電磁波経由のBMIでAI制脳されっぱなしの日本人は、おしなべて権力には非常に従順である一方で、自分より不利な立場に置かれた人々に対しては対照的に残酷です。サイバー拷問に対する支持の高さはそれを表しているでしょう。これは市民達にとっては公開拷問ショーと言う娯楽でもあるのです。

拷問の被害者の性別によって人権に変わりなど有りませんが、サイバー拷問は通常のセクハラやセクストーションを遙かに上回るレベルの拷問なのですから、女性被害者に対する加害行為は非常に深刻であるのは言うまでもありません。
しかし、一般市民から拷問被害者への同情や共感が集まる事は全く無く、寧ろ、権力から無償で提供される「パンと見せ物」として、支配システムへの支持が高まるばかりです。

この様な様子を見ていると、666を輩出?する可能性が一番高いのは日本なのではないかとも思ってしまいます。少なくとも、その支持層になるのは間違いないのではないでしょうか?

聖書では、666は一度死んだかに思われていた人物が再び登場し、驚かせる事で人々を従わせる事になっています。
でも、聖書は大昔からの人類最大のベストセラー本であり、その内容は世界中の人々が知っています。
クリスチャンの人口割合が多い国々、例えば、「丘の上の町」をルーツとするアメリカや、ビザンツ帝国なき後の正教会の中心であったロシアの人々が、その有り様を見て平伏し従うものでしょうか?それは無さそうな気がするんですよね。
一方で日本は、非キリスト教徒が人口の99%を占める国であり、古代からの多神教エンペラーが現在でも君臨?し続ける、自称では世界最古の国です。な〜んか、ニオイますよね?

また、国際法に於ける日本の位置付けと、最近のアメリカの二極化や孤立主義の経緯を見ても、日本が単独に近い状況で戦争に巻き込まれ甚大な被害を受ける事態と言うのは、可能性としてはかなり有り得る事だと思います。そしてその時に、あわれ日本人達は666による支配に酔いしれているかも?知れないと言う訳です。

しかし、日本と言う国や社会をその筋書きから救おうなんて事は、軽率にやらかさない方がよいでしょうね。何故ならば、日本は普通選挙で選出された議員・政府により運営される民主主義国であり、全ては国民皆んなの自らの選択から来る事になっているからです。つまり、これらの事態は、国民皆んなの要望が元になっているのです。

ですから、この事態を危険と感じるならば、国内で人々の総意に反して何事かを成そうなんて考えるよりも、危険を察知し次第、一時的にでも他国に避難出来る体勢を整えておく方が絶対にベターな選択だと思います。

サタンに従属している事は、死んだ後に個人単位で地獄行きなのですが、ヨハネの黙示録にある最終戦争とは皆んなで丸ごと地上から除かれて地獄行きと言う局面です。
そして、日本国内で神様側なんて難しくなって来ましたよね?もう、時が来ているのでしょう。

TIは海外でも捕捉されていますが、滅びるよりは一時的にでも逃れた方が良いのは確かでしょう。

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