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AIによる支配システムの制御は、電磁波照射により、脳に対し直接行われている。

今から約40年前、ハリウッド映画「ターミネーター」の一作目では、未来の人類が人工知能による支配システム「スカイネット」に支配されている世界を描きました。

また、ターミネーター公開の5年前、日本ではアニメ「機動戦士ガンダム」が公開され、作品中では「サイコミュ兵器」と言う科学技術によるBMIやテレパシーの様な物が兵器として描かれました。

ガンダムのサイコミュ兵器は、科学技術として描かれていると言う点で、例えばハリウッド映画「スターウォーズ」の「暗黒面の力」などとは違う描かれ方でした。

スカイネットも暗黒面の力も、シリーズの中では一貫して悪役、敵側の力として描かれますが、サイコミュ兵器は、その後のシリーズの中では主人公側でも使われていく兵器となりました。

アニメや映画で、これらの表現が数十年も前に行われているのは、実は当時既に、民間には知られていないだけで、軍事分野では開発済みの現実の技術であったからだと言われています。

そして、軍事技術であるが故に、一般には知られていなかった技術が、今日では一般向けに開放され、使用される様になっても来ました。

しかし、それらは、映画の世界の殺人AIさながらの、恐ろしいシステムになりつつあるのかも知れません。

既に、軍隊の演習中には、無人攻撃機に対して攻撃中止を命じた所、中止を不満とした無人攻撃機が、命令した人間を攻撃し数人が死亡すると言う事故が起きております。

また、軍や警察は人々を監視・査定し、結果的にその人物を殺害するかどうかという重大な決断を下すのにAIを使っています。

しかし、その「キル•リスト」を決めるアルゴリズムは欠陥だらけで、ジャーナリストがキル•リストに入れられたり、戦場では、兵士ではない警官や宗教家などの民間人(しかも、攻撃した側の人間)が、間違えてリスト入りし、殺害されたりしているとの事です。

恐ろしい事態になりつつありますね。

こんなAI支配システムが、更に、レーダー•アンテナ等のインフラ設備をも自動制御して、人間の脳に対し、生体信号として監視、センシングしているとしたら?とても怖い事ですよね?

しかし、ですね。まさに、その現実版スカイネットと、現実版サイコミュとが自動連携されている事態と言うのが、機動戦士ガンダムから45年、ターミネーターから40年後を経た、現代の現実なんですよ。今や、AIによる支配システムの制御は、電磁波照射により、脳に対し直接行われているのです。

世界は、旧約聖書から始まったストーリーをなぞって進んでいるとも言われますが、聖書にある、言葉さえ喋る偶像とも言えるAIが、空中に権威を持つプリンスとして、電磁波の照射により、人々の脳を直接支配する…そんな世の中が実現してしまっているのです。

かつて、チェルノブイリ原発事故が起こった時、ロシア人を始め世界中の大多数の人々の脳裏に、ヨハネの黙示録の…赤く燃える星が落下し、周囲の水が苦よもぎ(チェルノブイリ)の様になる…と言う箇所が過ぎったそうですが、殆どの日本人には分かりませんでした。

そして、改めて内容を聞いた日本の人々は「それって、シャアがディスられた時の台詞じゃない?」と思った人々が多かった様です。映画やアニメには、フィルター越しの暗喩が含まれているのかも?しれませんね。

ターミネーターは、人類がAI支配に屈せずに生きていくと言う、とても勇気を与えられるストーリーでもありますね。

また、日本が「立よ!国民!」に至った際には、ジオン公国の現実版となるのかも?しれませんね。

ジオン公国は、地球連邦やその友軍のホワイトベースを敵に回した、辺境の国でした。サイコミュ兵器などで一発逆転、変な事を企んで滅んでしまう訳です。

しかし完全に滅びなかった故に、後にネオ•ジオンを生み出すのですが…現実の戦争では、モビルスーツやライトサーバーではなく、大陸弾道弾とかですから、滅ぼし尽くされて何も残らないかも知れませんね。

シャア、お前騙されてるぜ?その娘、結構悪い娘だよw

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