エピソード0

(プロフィールに「フィクションです」って書いたからいちいち書かなくてもいいか…?)

初投稿記事です。A県a市から逃げてきた41歳の麻雀好きのおっさんです。当然嫁などいません。

なぜ逃げなければいけなかったのか。
この項ではその理由等を書いていきます。

1.きっかけは2020年3月


俺はA県a市で親父と住んでました。母親は子供の頃に亡くなってます。職業は農業でした。兄貴が一人、妹が二人いてそれぞれ結婚しています。えぇ、俺は「売れ残り」ですわ。

伏線は2019年以前からあったかもしれません。「実家を新築したい」と常々親父が言ってまして、親戚とかに相談していました。
家具をどうするだ~だの仮住まいはどこだ~だの、そりゃもう多岐にわたりました。

そこで急浮上したのが、
「兄貴の家族と同居する」って事でした。
まぁこれが俺が逃げた原因なんですわ。一回親父にはっきり「嫌だ」って言ったのに無回答で、結果的に同居するようになりましたから親父も同罪です。

俺は高校三年の時に兄貴に人生を狂わされたので、その時から兄貴には恨みしかありませんでした。他にもいろいろありますがそれはまた追々書きます。
そんな「自分の人生を狂わせた奴」と同居なんて出来る訳ありません。ですがこの時はまだ逃げようなんて思ってませんでした。

2.どう考えても無理だ

そして2020年の3月から恐怖が始まります。

それは、夜8時から9時に毎日のように来る兄貴からの「電話」でした。これが長い時には一時間近くになる事もありました。

向こうは酔った勢いで電話してきました。ただでさえ癖の悪い奴なのに最悪です。
話す内容と言えば、向こうが八割方喋ってるんですが大抵は「中身の無い説教」でした。少しでも向こうが気に入らない受け答えをすると何倍にもして当たり散らかしてきます。そしてこれが半年ぐらい続きました。
とにかく早く、そして穏便に済ませるように努めましたが、お陰で着信音が鳴るとビクッ!とするようになってしまいました。

そしてとある「行動」をする事になります。

3.自殺未遂

「逃げよう」とは思いませんでした。
まず「死のう」と考えるようになりました。

夜になると兄貴から電話が来るかもしれないし、一年後には住まなきゃいけなくなりますから、どうにかしてそれを回避したいと日々思うようになり、考え付いた先は自殺でした。

幸い(?)吊れそうな場所をいくつか見つけたので「今日電話来たらやろう」と。案の定すぐかかってきたんですけどね。

最初に試したのは4月でした。当然失敗です。まぁ成功してたらこうして書いてないんですけど。

失敗した要因で一番デカいのは「恐怖心」です。恐い。とにかく恐い。
俺の持論なんですが、人間てのは人間である以前に生き物であり、生き物が「生きたい」と思うのは本能なんだと勝手に思ってます。
そして直前になって「生きたい」が「死にたくない」に変わり、それに加えて「死んだらどうなるかわからない」ってゆうのと相まって思いとどまってしまう。そして死ねなかった自分に対して情けなくなりながら、朝になってからまた一日を過ごす。最低最悪のループですねコレ。
ちなみに自殺未遂は何回やったか今となってはわかりません。でも今は生きてこうしてこれを書いてます。

4.ひとまず第一部終了

自分でもびっくりするぐらい長く書いてしまいました。まだ書き留めておきたい事がありますので今回はここで一旦締めさせていただきます。
やはり「麻雀好き」なのでゆくゆくは麻雀の事も書いていきます。戦術とか大それた事は書けないけどね。下手だし。

以上、俺の初投稿記事でした。ここまで読んでいただいてありがとうございました。

いいプレイはいい身体からだ。おやすみ。

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