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clusterワールド「いろえんぴつのせかい」の解説

私が作成したclusterの2つめのワールド
「いろえんぴつのせかい」について書いています。

ワールド内にある解説を一部修正して書き直しました。
(ワールドだと実際にモノを見ながら読む事ができます)

ワールド内の解説のところ

作ったきっかけ

私が初めに作ったワールド「VR妙見浦」は
熊本県の天草にある妙見浦の地形を再現するという
私にとっては実用的なワールドです。
(ダイビングで潜っていますが3次元的に頭に入っていないと
どこを進んでどこにいるのかイメージしにくいので作りました)

しかし、現実に近づけているためか
なんだかオリジナリティがない気がしてきました。。

次のワールドはオリジナリティあるワールドにしたい!
そう思い、それなりに絵が描けるので、その絵を貼り付けて
ワールドを作ろうと思いました。

なんとなく絵を描いてみた

実際に絵を描いて、色鉛筆で塗ってPCに取り込んで使ってみました。
しかし、なんだか微妙です。。
そこで、色鉛筆で塗った一部だけを切り取ってみました。
すると、ちょっといい感じの色合いです。
これだ!と思い絵の具のパレットのように色を塗って使いました。

色だけにしてみる

第一の部屋「いりぐちのえ」

Blenderで形を作って、色鉛筆の色を使って最初の部屋はできました。
さらに、「劇中劇」みたいな事がしたかったので
最初は通路として通って
出ると絵の中に入っていた、と言うような形にしました。

Blenderで作ったモデル
ワールドのモデル

第二の部屋「あなろぐのえ」

次は描いた絵をそのまま使おうと作りました。
第一の部屋は横から見る形なので、次は上から見る形にしました。

アナログの絵をアナログのレコードに置くという
ただのダジャレです。。

アナログの絵

今は、mxizmの1周年記念でファンアートとして描いた絵になっています。
(もう1周年は過ぎましたが、そのままにしてます)

絵を実際のレコードプレイヤーにおいたのもの

第三の部屋「でじたるのえ」

うさぎの下にあるのは「第一の部屋:いりぐちのえ」を
横からみたものを描いてます。
三部作は原点に戻るということで完結します。

デジタルの絵

部屋は段々になっていて
中央の雲みたいな階段から見ると重なって絵になるようにしてます。
(私はVR持ってないので、VRだとどう見えるのか。。)

背景(スカイボックス)

側面「太陽と月」 上下面「天国と地獄」
背景も色鉛筆の絵にしています。

太陽と月
天国と地獄

地獄に行くとぬいぐるみにさせられて、身動きが取れず
唯一できることは泣くことだけ。。

いろえんぴつのせかい リアルVer

今までに描いた絵を合体させて1枚の絵にしました。
右上の人が「魔法使い」で四角のオブジェクトを星に変えたりして
この世界を作っています。。

実際には横100cm 縦73cmあります。
初めてこの大きさを描いたので少しづつ作って1か月ほどかかりました。
(色鉛筆はとにかく大きな面積を塗るのが大変です。。)

今までの絵を合体

2023年1月の熊本市現代美術館の
「熊本アートパレード」に出展しました。

アートパレードの写真

作成までの流れとワールドの紹介の動画はこちら

ワールドのBGMはのるさんの「healing wind」です

のるさんのYoutubeチャンネルもあります。
癒されます。。

そして、、今週のワールドで紹介されました!


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