The Tyrant/Alchemik Yoyos
6月2日19時に販売されるThe Tyrantの到着レビューをさせていただきます。
お時間ある時にコチラの到着前の考察もぜひチェックしてみてください。
ヨーヨーがスペックやシェイプでは大まかな部分は分かってもヨーヨーの全ては振らないと分からないなぁと再確認させられました。
とんでもない潜在能力のあるブランドの専属小売店になってしまったのかもしれません。
【不慣れなYouTube解説】
The Tyrantのスペック
Material - Titanium
Total Weight - 64.9g
Diameter - 54.03mm
Width - 44.84mm
Gap Width - 4.55mm
Bearing - D
Surface Finish - Raw
The Tyrantの魅力
アルケミックからのギフト
箱を開封すると様々なギフトが入っております。
なんと表現するべきか言葉が思いつかないのですが、
そそる宝箱
パワーストーン的なもの。←
オシャレな小瓶
高品質な素材のタイラントのカード
童心を思い出すようなワクワクするものが詰まっているんです。
喜んでほしいという思いとブランドの世界観が詰まっていて素晴らしいと思います。
¥60,000〜¥70,000以上が相場になりつつあるチタンヨーヨーで、専属の設計士を携えこういったギフトを贈るという。
脱帽です。
考え込まれたフィーリング
余談ですが、以前アルケミックのオーナーから教えていただいた話しを。
「直販で購入した世の中のヨーヨーを集めて1,500個くらいコレクションしているプレイヤーから『ナンバー1が更新されたよ』って称賛されたんだ!」
という嬉しい報告を共有してくれました。
好きなフィーリングや好みは十人十色あれど、アルケミックすんげぇなぁと正直に思っていたんです。
さて本題に戻ります!
以前の考察の際に
ここに重心が乗ってるという見解は半分正解でした。
実際に振ってみて理解が深まったと言いますか。
この特殊なシェイプ…
中心部は機敏性のあるアンダーサイズのヨーヨー、外側は54.03mmの柔らかいまろやかなヨーヨー、そういったお互いの良さが融合したようなフィーリングとなっております。
それをDベアリングで回すことでフワつきを抑える芯を少し加え、なによりチタン特有の薄めな設計も可能という。
こういった事が全て融合し【かなりユニーク、しかしかなり使いやすい】が成立しているヨーヨーです。
チタンへの驚き
わたくし初チタンだったのですが、このチタンという材質特有のフィーリングはたまらないものがありました。
確かにモノメタルでも60番台と70番台でもかなり個性が違うので、そりゃチタンではより一層個性が際立つよなぁと。
今まで重量感を感じていた重さのスペックだとしても、薄さや幅などの設計はかなり違ってくるのでフィーリングの感じ方も全く変わるのかもしれません。
新しい扉を開いてしまった気がします。
まとめ
Alchemik YoyosのThe Tyrantは超少数生産、かつ再生産も分からない。しかし設計やプロダクトの中毒性も高いというブランドなんだと思います。
The Tyrantが1作目なので、これからグングン注目されるブランドになることでしょう。
後々ファンになることもあると思うのですが、その時にすでに再販せずに「The Tyrantの独特の良さを知ることができない」となるのがとても後悔してしまいそうな…
そんなヨーヨーでございます。
今後も注目のヨーヨーブランド、Alchemik YoyosのThe Tyrantでした。
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