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stoopidのレビュー/中身のある軽量ヨーヨー
以前お伝えしておりましたToyBaniaの面白くて未知なヨーヨー、Stoopidが到着しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1700444419272-pqhNfb36uy.jpg?width=800)
謎の多い未知のヨーヨーだと思いますのでしっかりとレビューしていきます。
こちらの前回の記事も併せて参考にしてみてくださいね。
Stoopidのスペック
![](https://assets.st-note.com/img/1700444677060-a1YVFAOjnu.jpg?width=800)
Specs
Weight- 54g
Diameter- 58mm
Width- 34mm
引き戻し、バインドどちらも対応
幅は薄型ベアリング時の幅です。
実際にパノラマ(幅38mm)、スラッパ(幅36mm)と並べてみました。
![](https://assets.st-note.com/img/1700445089785-UQLH6PTUpp.jpg?width=800)
そして当店のチルアウトベアリングのフラットベアリングを装着してもう一度並べると…
![](https://assets.st-note.com/img/1700445289777-XuZU7ngBNa.png?width=800)
スラッパと同じ幅になりました。
数値だけを見るとビックリしますが、幅に関してはそんなに心配するレベルの幅ではないかと思います。
Stoopidのフィーリング(振り心地)
フィーリングは驚きました。
よく軽いヨーヨーは「羽根のような。」と例えられますが、今までで1番の羽根っぽさです。
メチャ軽でそんな回らない。
— 【es】ヨーヨーセレクトショップ (@es_hobby_es) November 18, 2023
なのにフィーリングどこかにエリート風味あるんです。
しっかりnoteに記事書きますのでもう少し言語化できるまでお待ち下さい。 pic.twitter.com/VhquSmbhRl
軽さや投げ出しのフィーリングで第一印象で「あっ、似てる」と思い浮かんだヨーヨーがコチラ。
![](https://assets.st-note.com/img/1700450863822-Yql9lkc7p1.png?width=800)
Stoopidは、あえてフラットベアリングで楽しんでるのですが軽量感の中では安定感ある仕上がりだと思います。
嫌なフワつきではなく楽しい軽さなんです。
97年のハイパーヨーヨー時代、あの軽さなのに全然「フワフワして嫌だわ」と思わなかったですよね?🤔
私自身、復帰してメタルヨーヨーの存在を知った時に「あのハイパーヨーヨー達がメタルになったら多分こんな感じに進化してんだろうな!!」という予想してわくわくしていたフィーリングがstoopidです。
あの頃のフィーリングのまましっかり今のヨーヨーに進化してしまったような素質を再現した希少なヨーヨーだと思っています。
浮遊感というよりシンプルにめちゃ軽い。
なのに操作性はやりにくさは無い。
もちろん軽いなりの繊細さはありますけどね!
その【気を使ってどんなトリックをメイクしていけるかを楽しむ】が最高に気持ち良いヨーヨーです。
なんでこの軽量で扱いにくさが解消されてるのか自分なりに考察してみました🤔
メチャメチャ軽いのに何で使えるのか?
正直ゴパやスラッパよりも3.5〜4gも軽いとなると皆さん不安要素が大きいのではないでしょうか?
自分自身が到着してスローするまで不安でした。
「だって軽すぎるし!薄いし!キワモノヨーヨーなんじゃねぇの!?」
って思ってましたもん。笑
しかし今ではどっぷりハマってしまっているという不思議。
どうしてなのか、重量は違えど幅が似ているスラッパと並べて観察してみました。
![](https://assets.st-note.com/img/1700466200922-iKj2RQfCYE.jpg?width=800)
stoopidの方が少ーーーーし浅く見えませんか?
これが軽量で安定感を増すキーポイントの1つなんじゃないかと無知ながら思ってるんです🤔
キャップを装着すると安定感が増しますよね?
それに似た感じで外に比重を寄せることでかなりの軽量ながらバランスを取ったのではないかなぁと。
スラッパはスラッパの重量とあの比重でバランスをキープして使いやすいヨーヨーになった。
stoopidは軽量な分、少し外側に比重を寄せつつとても気持ち良い軽いフィーリングと使いやすさのバランスをとったのではないかなぁと。
完全に予想ですけどね。
「浅くなったけど軽いんでしょ?その分の中央付近は?どうなってるの?」
と聞かれたら分かりません。笑
そこをゲットした皆さんと考えるのもまた楽しみです。(きれいな助け舟)
これに当てはまったらstoopidを買わないほうが良い
・スローする時に存在感が欲しい。
・プレイ中に重さでヨーヨーを感じたい。
・ホリゾンタルもstoopidでしてみたい。
ToyBaniaのオーナーさんが
「国は関係なく、こういうヨーヨー好きなプレイヤーは必ずいる。でもこの軽量ジャンルを突き詰めるヨーヨーがなかなか無いから試行錯誤してバランスを考え抜いてリリースしたんだ」
と言っていたのですが、確かにここまで尖ったスペックをリリースするのは勇気がいるだろうと思います。
「54gの34mmで普通の最適ヨーヨーって今後リリースするのか?無いだろ。これ逃したら誰も良さ知らずに見過ごすことになるな。」
と強く思い日本での販売を決めました。
価格とリリース日とまとめ
卸した日の円相場や送料等を加味すると¥12,000位になるのですが、ちょっと頑張らせてください。
stoopidは初期が引き戻し使用になっておりますので当店が用意したセンタートラックベアリングを付属いたします。
価格 ¥11,000
販売日時 11月25日20:00
少数になっておりますので早めのチェックをお願いいたします。
はじめの方に
「あのハイパーヨーヨー達がメタルになったら多分こんな感じに進化してんだろうな!!」という予想してわくわくしていたフィーリングがstoopid
とお伝えしましたが決して古風や時代遅れではなく、考えられたバランスでの楽しい幅34mm,54gのアンサー的なヨーヨーです。
![](https://assets.st-note.com/img/1700528489108-xCd28mnygc.png?width=800)
少数ではありますが、ぜひ注目してチェックしてみてくださいね!
追記(11/30)
ヨーヨーサムさんのインスタアカウントのstoopidの投稿がすごく詳しく書かれておりましたので引用します。笑
7075 AL レスポンシブスローが新鮮なフェードでリターン-
トイバニア・ストゥーピッドは市場に欠けていたものです。 誰もが何時間でもプレイする最高級グレードと耐久性の極端 なハイウォールレスポンシブアルミニウム (7075)。
エッジの効いたワクワクを保つために、ヨーヨーを54gと軽く しました。直径58mm、幅34mm(高壁構造のおかげ)で、ヨー ヨーは現代のレスポンシブ、セミレスポンシブとレスポンシ ブ5aを探求したい全てに理想的な選択でした。
トイバニアから:
2019年のランは30台のみに限定され、2020年にはもっと作ろ うと計画していた間に、パンデミックが直撃し、すべてが停止 しました。規制が緩和されるにつれて、私たちの集中はイン ドの選手の現地の要求に移った。しかし、今、私たちは3つの エキサイティングな色でストゥーピッドを世界に再紹介する準 備ができていると思います。
スペック:
重さ:54g/1.90oz
幅:34mm/1.34インチ
直径:58mm/2.28インチ
材質:7075アルミ
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